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2017年3月31日 (金)

やがて海へと届く

 すごーく不思議な小説なんですよ。友達のすみれさんが、亡くなっちゃっているんです。いや、亡くなったことはわかってないんだけど、震災の時から、まったく音信普通になっちゃっているんです。つまり、行方不明なんです。で、彼女の友達、付き合ってた彼氏、家族、いろんな人が、すみれちゃんのことを思い出したり、話したりするんだけど、主人公の女の子は、どうもすみれちゃんの不在を、ちゃんと受け止められない。あれこれ、生活の中で、一時的に同居していたこともあるすみれちゃんを思い出します。彼氏や、すみれちゃんのお母さんに会って、なんだかあきらめているようなのも、どこか納得できない気分。誰かを失うっていうことが、せつなくて、つらくて、喪失感がジワジワと体をむしばむようなそんな小説です。頭でわかっていても、どこかわからない、そんな喪失を丁寧に書いた小説。最初は、なんだかダラダラした感じの話だな、って思いながら読みましたが、最後にはその悲しみと、復活の兆しにジーンとしました。

やがて海へと届く 1巻

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