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2017年1月24日 (火)

想像の翼に乗って

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 村岡花子さんって、赤毛のアンの翻訳者の人ですよね。っていうくらいしか知らなかったです。で、去年?おととし?だかの朝の連ドラになったとか?あたし、連ドラは、あの国民的な人気があったときくあまちゃんも、一回も見たことありません。大昔から見たことがないんですよ。連ドラどころか、大河ドラマも見たことないし、大みそかの紅白も、ロクに見たことがありません。正確にいうと、紅白はチラっとは見たことがありますが、通してみたことがないってことです。あとは、まーーったく見たことないんですわ。なので、村岡花子さんのことはあんまり知らなかったです。

 

 これは、彼女のエッセイ集です。東洋英和に学び、本をいっぱい読んで、山梨英和で教えることになって、というあれこれ。あたし、山梨英和は個人的に、身内が関係していたので(私自身は無関係なのですが)、ちょっと、へえ、へえって思って読みます。彼女が、大正の生まれのお嬢さんで、女性が結婚とか家事とかよりも、文学を読んだり何かを書いたりすることが今より、ずーっと、ずーっと、ずーっと難しかった時代に、それでももがきながら(まあ、お嬢さんなので上品にもがくんですが)、生きてきた一端を読みます。そして、彼女が研究したり教育活動をしたりすることを全面的に認めてくれる、この時代には稀有なオットさんと巡り合って仲良く暮らしていたのに、ほーんとにあっという間に先に逝ってしまった後の彼女の落胆と、それを乗り越えて生きる姿も、すがすがしいです。

 

 その時代、思春期の少年少女が読む、日本の小説がなかったというのです。うん、夏目さんとか芥川さんとか、って明治からの日本の小説って、ほーんとに思春期の気持ちや悩みを持ちながら読む小説じゃあないよね。たしかに少年少女が、いろんなことにウツウツとする時に読む日本のティーンエイジャーのための小説ってなかったねえ。それで、海外にはいっぱいあったのをもっと紹介したいと思ったっていうのだ。ふむふむ、よーくわかるなああ、って思いながら彼女の真摯な気持ちを読みました。へえ、へえ、こういう人だったんだ。

 

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