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2017年1月30日 (月)

たんぽぽ団地

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 シゲマツさんです。彼の作品、たとえば田舎(彼はたしか岡山かあっちの方)から出てきた学生とか、若い勤め人とか、田舎から東京にあこがれる気持ち、田舎のやさしくって親切だけど、ちょっとおせっかいな親とか親戚とか、近所の方とかを懐かしいような、ちょっと面倒なように感じる気持ち。でも、そこにはすごく思いやりがあって、ノスタルジーがあって、という作品の底流がありますよね。

 

 その次は、都会で家族をもって、大きくなって、で出身は田舎ってほどじゃなくって、近郊の1960年代くらいのニュータウン、今は高齢化が問題になっちゃっているような、団地とか言われるところ、子どもが大きくなってみーんな出て行っちゃったけど、かつては、コミュニティがあって、近所が同じような生活水準で、間取りも同じで、職業もよーくわかっていて、家庭の事情もつつぬけで、っていうようなところを懐かしくような、田舎バージョンと酷似した底流があると思うのです。

 

 

 

 あたしはシゲマツさんとほぼ同年代だからわからなくはないんです。でも、彼のようななつかしい気持ちよりも、忌避する気持ちがちょっとだけ強いのか、この手の底流が、ちょっと食傷気味です。これは、団地バージョン。かつて団地で子どもがいっぱいいて、いじめっこも、学級委員みたいな子も、いじめられっこもいて、みーんなの娯楽がダイニングキッチンにあったテレビで、そのテレビで、多くの子どもが同じ番組を見て、次の日の学校ではその話題でもちきり。今とはまーったく違う、そういう時代を懐かしいと思うか、外れていた人間の居心地の悪さったらないと思うか、の違いもあるんだろうと思います。この底流を否定した、違う作品を見てみたいなあ。

 

 

 

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