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2016年12月23日 (金)

うそつき、うそつき

商品の詳細

 

 アガサクリスティ賞だかなんだかを取ったという作品だそうです。

 

 国民の全員が、ウソをついたら赤いランプがつく首輪みたいのをつけることを義務づけられたという設定。ウソたって、お世辞とか、いろんなウソがあるんだけど、自分の心にやましい気持ちのあるウソをつくと、赤く光る、へんな首輪を国民全員がつけている、っていう、すごーく怖い設定。

 

 この首輪を非合法にはずすことができることになった少年が主人公。首輪をはずす動作が失敗すると、ものの数分で、首輪が締まって、その人が死んでしまうという設定になっていることや、いくつかの型の首輪があって、いろいろな制限があって、という仮定があって、それでも命をかけて首輪をはずしたいっていう願いをかなえたいっていう人がいて、それを助けることで、正義を実現したいと思う非合法のはずし人がいる。

 

 でも、それは正義になるのか?そもそも首輪はいるものなのか?と思いながら読み進んでいると、後段は首輪開発者のあれこれ、子どもたちに受け継がれた負の遺産としての首輪の秘密に話が展開していって、首輪のある世界の異常さがとことんまで語られることなく、進んでいってしまいました。

 

 これを、「百年法」(山田宗樹さん)みたいに、首輪のある世界の矛盾とか、逃れようとする人たちのこととかを、リアリに展開していったら、もっと違った面白さになるだろうなって思う。後段の展開が、ちょっと残念。

 

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