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2016年12月27日 (火)

年末年始お休みのお知らせ

 

 今年もあと数日になりました。

 

 毎年のことですが、年末はブログをお休みさせていただきます。

 

 今年も、ブログに遊びにきてくださって、ありがとうございました。

 

 1月は6日からの更新になります。

 

 また、来年、遊びにいらしてください。

 

 皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。 りょう

 

十五少年漂流記

商品の詳細

 

 これ、少年少女の本です。なんで 読んだかっていうと、シーナさんと、そのお嬢さんの共訳本だから。そして、すーっごく有名な本だけど、原本のフランス語から訳された本は、実は初めてなんですって。そーなーの!?

 

 この本は、二年間の休暇っていうタイトルで、10代の前半の時読んだことがあります。船が遭難して、無人島に流れ着いた15人の少年が、いろいろな工夫をしながら、生きていく話ですよね。ある意味、ものすごく冒険だし、考えてみたら、絶望もあるし、そういう本で、ワクワクしながら読んだ遠い遠い、40年くらいまえの記憶があります。

 

 なにせ40年くらいたっちゃっているので、詳しいことはぜーんぶ忘れていて、ワクワク感、ドキドキ感を思い出す気持ちで読んだのですが、 何せ昔はすんなり頭に入った15人の少年の名前が覚えられずに、何度も何度も人物紹介のページに戻らないとわからないというテイタラク。

 

 それでも、子どもの時とは異なる視点で、これがイギリス人じゃなくって、フランス人の子どもたちだったら、こんな風に年上の少年が年下の少年の世話をしたり、統率をとったりできなかったんじゃないかとか、女の子(しかも思春期)がもし含まれていたら、どうなるか、なんて考えながら読めたのは、こちらも大人になったからだな。

 

 シーナさんがフランス語ができるとは、思えないので彼は小説として全体のトーンやかきぶりを整える役かな、とかね。

 

懐かしい気持ち満載でした。子どもの時に、こういう本に触れることができたってことは、幸せなことだったんだなあ、と改めて思います。

 

 

 

2016年12月26日 (月)

牛肉の切り落としを玉ねぎと軽く炒めておく技

年末のこんな時期になんですが。あたしは、ちょいちょい食品加工をして、その日
のその場で食べるものでもないものを、ちょっとした加工しておくのが好きです。な
んていうか、安心感があるのですね。年末は、まあ、鍋とか食べてるのですが、(お
せちなんかは一切作りません、元旦の朝からコーヒーにパンでスキーに行くので)、
年始はじまってすぐ仕事、買い物なんて行く時間もたぶんないだろう、というので、
ちょこちょこと作り置きとかしたりもします。なんだかんだといって、私が平日、家
族と自分のご飯をどうしよう、ということに追われることなく、普通にご飯をたべ、
 自分のお弁当も作り、朝ごはんもたべ、週末も山だスキーだ、ジムだと遊んでいら
れるのは、こういうちょいちょいした加工をしてるからです。冷蔵庫は、食材を保存
はしてくれますが、おかずを作ってはくれないんですからねえ。
 というわけで、最近、便利だなあ、というのは、コストコの切り落としの牛肉をた
まねぎで軽く炒めておく技です。お安い牛肉の薄切りで、大パックで売っているので
すが、肉ジャガとかに使うと便利なんで、何度か買っています。これを小分けにして
冷凍しているのですが、ま、ただ冷凍してもいいのですが、ちょっと包丁を入れて、
玉ねぎの薄切りと一緒に軽く炒めておくっていうのが便利です。牛肉なので、しーっ
かり火を入れすぎると、その後の加工も加わっておいしくなくなるので、軽く炒めて
おきます。玉ねぎから出てエキスもきれーーいにぬぐって、保存。味は塩コショウ
と、オイスターソースを入れたり入れなかったり。
 これ、冬場だったら、白菜のざく切りの上に冷凍したまま乗っけて解凍すれば、中
華風の炒め物に。ピーマンがあれば、ピーマンと炒めてピリカラ味に。ナスがあれ
ば、ナスと炒めて味噌味に。トマトソースとセロリを合わせればイタリアンに。と何
とでも、展開できる万能素材なんですよね。玉ねぎを剥いたりするのって、急いでい
ると手間でしょ。一品の野菜に乗っけるだけなら、帰宅後10分以内においしいおか
ずになります。ビーフストロガノフもどきだって、すぐできちゃう。作らないけど、
たぶん牛丼もすぐできます。ね?というわけで、切り落としの牛肉をたまねぎと軽く
炒めておく技。結構便利、愛用してます。
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しのぶセンセにサヨナラ

商品の詳細

 

東野圭吾さんって、関西のご出身なんですね。これは、彼の若い時のシリーズの作品みたいです。古い文庫に出会って、読んでないな、と思って読みました。

 

 まだまだ、パソコンの普及途中みたいですし、もちろんスマホもないですし、携帯電話も普及してない感じの時代背景。短大を出て、小学校の先生をちょっとやったしのぶセンセ(どうもかわいいセンセらしく、生徒にも人気がある)が、国内留学制度をつかって大学に本格的に勉強にいっている間の2年間、かつての教え子たちと、ちょっとした事件やトラブルを解決するっていう話です。

 

 大阪の下町風なガキや刑事の、笑えるノリとかがテンポのいい軽いエンタメ。まだまだ技巧的には素朴は東野さんです。でも、そういうのも悪くないです。

 

 

 

 

 

2016年12月25日 (日)

トムヤムクンそーめん

トムヤムクンを最初に食べたのは、20歳前後の頃。なんだか、辛くてすっぱくっ
て、不思議な味だったけど、ものすごーくおいしい!!って思ったのを覚えていま
す。あの頃から、アジアな食べ物やメニューが日本にどんどん入ってきて、日本人っ
て、すごい適応力って思うわ。ごく普通に、あれこれアレンジして、タイ料理もベト
ナム料理も、世界の料理をカスタマイズして食べてますものねえ。
 トムヤムクンは、最初に入ってきたのが、コンソメみたいな、キューブのスープの
素です。エビや、ふくろうたけ(がなければシメジ)などを入れて、そのキューブを
溶かすと、トムヤムクンっぽいスープができるので、あれこれ楽しんできました。
 今、おいしいなあって思うのは、レトルトみたいになっているスープの素です。レ
モングラスとか、しょうがとか、あのタケノコの硬い筋張っているのとか(なんだっ
け)、がっつりいろいろ入っているタレが入っているやつ。具は全然入っていないの
で、エビとか、しめじとか、まあ、適当に野菜とかお肉とか魚介類とかも入れると、
結構本格的っぽい味になります。あたしは、このペーストを溶かして、具を入れて煮
て、最後にパクチーか三つ葉を入れて、溶き卵でまろやかにしたスープで、そうめん
(またはビーフン)を食べるのが、大好き。寒いときに、あったかくって、からくっ
て、すっぱくって、大満足。そーめん入れちゃうところが、日本人(爆)。トムヤム
ソーメン。おいしいです。
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アウトサイダー

商品の詳細

 

 八神暎子さんのシリーズの第3冊目です。ジャーナリストのオットさんが、ある組織を追っていたら、自殺した、いや、自殺に見せかけて殺されたんだとにらんだ八神さんは、その謎をあばき、復讐することに燃えているという設定です。

 

 八神さん、メチャクチャ美人(らしい)で、長身(らしい)で、スタイルもよくって(そう書いてある、みたことはない)、銀座のママからスカウトがバリバリくるような、そんな美形。性格はすごくって、警察署内にいっぱいお金を貸して、とりたてもしていて、キップもよくって、格闘技も強くって、なんだか超スーパーウーマンなのだ。

 

 今回も危ない橋を何度もわたり、あー絶対絶命だよ、と思いながらも助かって、オットさんの死の謎もとけたし、復讐もできた。これから八神さんはどこへ行くんだろう、終わった感じじゃないんだけどなあ。

 

 

 

 

 

2016年12月24日 (土)

仕事と子育て 男たちのワークライフバランス

商品の詳細

 

 ちょっと目にとまった幻冬舎の新書です。あたし自身はもう子育てと仕事のバランスなんて考えてませんが(当たり前だわ)、次世代のこと、そして例えば社内でも共働きしている30代の男性と一緒に仕事をすることもあるので、考えることもあります。

 

 この本は、ごくごく普通のいろんな子育て世代の男女にインタビューして、育児との関わり方、育休とりますか?取れますか?とか、互いの配偶者についての子育てを聞いているだけの本です。で、それを読むとわかるのは、

 

 今時、子育てなんてぜーんぶ妻がすればいい

 

なんて思う若い男性は少ないこと、ほとんど、建前としてでも、できる限りやりたい、やらなきゃって思っている。まあ、誠実に婚姻関係を築いている父親はね

 

 でも、現実は

 

仕事が忙しい、育休なんてとったら、出世とか昇進とか、その復帰後の仕事とか、そういうのがなあ、って思う現実との板挟み。 

 

 じゃあ、奥さんはどうかっていうと、オットさんに出世も昇進も、あたしだって働くから高くは求めないから、ちゃんと子育てしようよ、とまでは言えないでいる。

 

 できれば、出世してほしいし、昇進してほしいし、給料もできるだけいっぱい稼いでほしいと思う。それと子育てを天秤にかけたら、まだ、ちょっとだけ仕事に軍配を上げる気持ちになるのが、正直なところなんだろうね。

 

 

 

 あたしも働くから、あなたは出世遅れても、昇進おくれても、2人でフルに2人分じゃなくてもいいじゃない、とは言えてないってところに、現実と理想のギャップがあり、求め切れてないんだろうなって。まあ、ローンもあるだろうし、給料だってもらってきた方がいいだろうから、そうだよねって思う。本当は、育休とったって、時短とったって、出世にも昇進にもさしつかえない、みーんなの普通に人間としての仕事があるのがいいのは当たり前なんだけどね。

 

 まだまだ、現実は、こんなもんか、と思ったり、がんばれよ若いパパママって思ったりです。

 

2016年12月23日 (金)

さつまいもと白菜のクリームスープ

朝ごはんはあったかいスープが続いています。3日くらい同じものを食べるけど
(大きなルクルーゼに作っています)、となると週に2回くらい作ることになるわけ
です。サツマイモ入りのスープが続いたので、少し、目先を変えようと白菜を入れて
みました。で、やっぱりサツマイモも入れてみた(爆)、味はクリーム味にしたの
で、またちょっと違う感じかな。残り物のベーコン、コーン、玉ねぎ、ツナなんかを
入れて、クリーム味に。彩りににんじんも。ま、なんでもいいや。朝ごはんのスー
プ。あったかいスープがおいしい季節だなあ。
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うそつき、うそつき

商品の詳細

 

 アガサクリスティ賞だかなんだかを取ったという作品だそうです。

 

 国民の全員が、ウソをついたら赤いランプがつく首輪みたいのをつけることを義務づけられたという設定。ウソたって、お世辞とか、いろんなウソがあるんだけど、自分の心にやましい気持ちのあるウソをつくと、赤く光る、へんな首輪を国民全員がつけている、っていう、すごーく怖い設定。

 

 この首輪を非合法にはずすことができることになった少年が主人公。首輪をはずす動作が失敗すると、ものの数分で、首輪が締まって、その人が死んでしまうという設定になっていることや、いくつかの型の首輪があって、いろいろな制限があって、という仮定があって、それでも命をかけて首輪をはずしたいっていう願いをかなえたいっていう人がいて、それを助けることで、正義を実現したいと思う非合法のはずし人がいる。

 

 でも、それは正義になるのか?そもそも首輪はいるものなのか?と思いながら読み進んでいると、後段は首輪開発者のあれこれ、子どもたちに受け継がれた負の遺産としての首輪の秘密に話が展開していって、首輪のある世界の異常さがとことんまで語られることなく、進んでいってしまいました。

 

 これを、「百年法」(山田宗樹さん)みたいに、首輪のある世界の矛盾とか、逃れようとする人たちのこととかを、リアリに展開していったら、もっと違った面白さになるだろうなって思う。後段の展開が、ちょっと残念。

 

2016年12月22日 (木)

スコッチエッグ

お気に入りの牛ヒキ肉で作る料理のひとつです。ゆでたまごをハンバーグでまとめ
たヤツです。本当は揚げるのかもしれないけど、こーんな球体のもの、揚げる??ど
んだけの深さの油がいるのよ!?ということで却下。オーブンで焼いてしまいます。

 洋風料理ばっかりのばあさんだった義母がしょっちゅう作っていたのは、ミート
ローフです。大食いの家族で、ハンバーグなんてまとめてられなかったんだと思いま
す。大きなミートローフ。でも、芯が生焼けっていうリスクがあるので、芯にゆで卵
を並べて、ミートローフね。そういうのが、オットのおふくろの味らしいのです。な
んていうと、「そんなことないなら!!!」っていいますが、その血があるので、こ
ういうものが大好きです。うちは大人数じゃないので、ミートローフなんてでかいも
のはなかなか作りませんが、スコッチエッグだって、材料は同じようなもの。なんだ
かオットがニコニコしています。「こういうの好きだよねえ」というと、「そんなこ
とない!!」とむきになって否定するのでいいませんが、内心、おじさんが喜んでる
わと、笑っております。トマト缶と、中濃ソースと、赤ワインで適当なソースを作っ
て添えていただきます。ま、簡単でおいしいからいいんですけど。
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女は後半からがおもしろい

商品の詳細

 

 あたし、女性の品格の人、実は好きじゃないんですよ。いや、ずーっと前に読んで、感想も書いていますが(サイト内で検索したらあります、誉めてないのであえてリンク貼りませんが)。すいません、大好きな方も、そういうことを考えないから、品格がないんだよ、っていうご意見もあるでしょうけど、ダメなんですわ。そして、ついでにいえば、人間の品格とかいっている某氏も、あたし、そういうのが品格ですかい?って思うこといっぱいで苦手です。

 

 で、この本、女性の品格の方ですよね。それだけなら絶対読まないんですが、その方と、上野センセーの対談ですから、センセー、やらかしてくれるんじゃないかと(爆)期待も持って読んだんですが。センセー、大人です。そして、お二人は2歳違いのほとんど同年代、団塊の世代、ともに富山県出身(富山って優秀な女性が多いのねえーとお友達も思いながら思うわ)、官僚と研究者の違い、既婚、娘2人産んでいる人と、未婚独身子なし、っていう違いがあるけど、意外や意外、坂東さんも全然いやじゃなくって、フロントランナーとしてご苦労されて、働いてきたこと、働く女性の後輩のために尽力されてきたところもいっぱいわかって、品格よりずーっと好きだなあ、って思いました。

 

 そして、私も、すでに完全に「後半」なんだけど、「後半」は自由度が増して面白いなあって思うのです。会社勤務でも、ずーっと自由度が増しているし、ましてはこれから会社勤務っていうことを離れても、自由で、かつその中で、どうやって人の役に立てるのか、人の役に立つことで自分も支えられていかれるのか、ということも考えます。悪くなかったです。やっぱり先輩は先輩.。現役を退いた後も、遊んで暮らすだけじゃない、自分を支えるものを持つことを考えたいです。

 

2016年12月21日 (水)

赤かぶの甘酢づけ

11月も半ばを過ぎると、スーパーのあんまり目立たないところにある赤カブを探
してきます。野菜高騰の折でも、たぶん、需要があんまりないのか、値上がりしてな
かったです。赤カブ。これ、甘酢漬け大好きなんですよ。飛騨あたりにのお土産で、
結構なお値段で売っていますし、生協の配送にもありますよね。でも、自分で作れ
ば、とっても簡単で、すごーくたくさんできて、酸っぱさもお好みでできるので、お
いしいですよ。
 カットして、塩して一晩、お鍋の重しをしておいて水を出します。あとは、甘酢
(酢と砂糖と塩)に入れてジップロックに入れておけば、数日で、あれまあ、きれい
なピンク色になります。酸っぱさがお好みで加減できますから、とってもおいしい赤
カブの甘酢づけ。もう何回も作りました。お弁当のすみっこにいれても、ぐーんと華
やかに色合いになるし、プチトマトばっかりが彩りじゃないよね、食卓も華やかです
よ。赤カブの甘酢づけ。大好き!
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プラージュ

商品の詳細

 

 誉田哲也さんです。旅行代理店の営業職をやっていた普通のテキトーにいい加減な若者が、仕事でいやなことがつもって、ハメをはずした時に一回だけシャブをやったことで、執行猶予つきの前科者になってしまいました。前科者になったら、職は失うわ、アパートは隣家の家事で住めなくなって、新しい部屋は借りにくいは、いきなり生きにくくなりました。そこで保護司に紹介されたのが、プラージュっていう、個人の部屋の鍵のない不思議なシェアハウス。安さと女の子もいることにフラフラして住みついてみたら、なんだかみーんなワケあり、つまり前科者だったのです。そこで見聞きする生活、それぞれの事情とそれぞれの罪。やむにやまれぬ行為じゃないかと思うこといっぱい。

 

 そして事件が起こり・・・罪、食材おっと贖罪、そして更生ということをテーマにしてはいるんだけど、完全なエンタメになっていて、その意味を考えるものじゃないです。そこが、昨日ご紹介した薬丸さんの小説と違うところです。

 

2016年12月20日 (火)

冷蔵庫お片付け焼きそば

 もやしがある、白菜の外側の硬いところも使おう、えーえー、お肉っぽいものが
なーい、あ、なんだかちょっとだけ筋っぽい肉が、エビは3つだけ、ともかくなんで
もいいや!と冷蔵庫のあまり野菜と、くず肉をつかって、焼きそばです。具はぜーん
ぶ炒めて、辛みと味をつけて、あんかけ風にしてしまえば、まとまる!焼きそばはフ
ライパンでカライリして、焼き目をつけるだけ。冷蔵庫の中身をお片付けの焼きそ
ば。
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Aではない君と

商品の詳細

 

 薬丸さんです。数年前に妻と離婚して、中学生のムスコは妻と暮らし、自分は2-3か月に1回くらいムスコと会う、という生活をしている中年のサラリーマンがいます。もちろん、ムスコのことは大切に思っている、と自覚しているけど、実際は生活はすべて妻にまかせ、養育費は送っているものの、新しい恋人がいて、彼女と再婚してちゃんと暮らしていくためには、養育費を送ってもちゃんと稼げるように必死に仕事をしていて、ムスコが父親の部屋に行ってみたいといっても、散らかっているからなあ、と連れていかず(新しい彼女の物がいっぱいおいてあったからだ)、数か月に1度会うだけの父親とも言えない父親だったわけだ。

 

 それが、突然、ムスコが同級生を殺して埋めたと逮捕された、という連絡がきて、ひたすら驚き、ショックを受けるところから物語は始まります。逮捕されちゃうと、ムスコのいい分を聞くこともできないし、14歳の犯罪としてマスコミには追われるし、別れた妻はショックでおかしくなっちゃうし、元の家には戻れないし、弁護士やらなんやらいろいろだけど、会社になかなか事情は話せないしと、たいへんなことになります。さもありなん。

 

 このあたりが、とてもリアルです。普通の会社員生活は送れなくなります。弁護士さんと話していても、被害者の気持ちになかなかなれずに、自分の息子がするはずがないとか、賠償責任はあるのか、とかまあ身勝手なことばかり思うのも、きっと人間はそうなんだろうなって思うし。そんな父親の葛藤がすごくわかる前半。そして、必死になってムスコを守ろうと付添人になったりして家裁の審判をうけ、少年院を経てムスコが社会に戻ってきます。人を殺しておいて10代の半ばで世の中歩けるのか、という批判もある一方、ムスコを本当に更生させて、ちゃんと生きさせたいと思う親心もわかります。そこでの彼の葛藤、働く場所、学ぶ場所の見つけ方、そして本当に謝罪とは何か、ということを考えさせられるラストにつながります。

 

 安易にハッピイエンドにしなくて、苦しみがいっぱい残る終わり方ですが、それが返って正解のない贖罪ということ、それでも生きるということへの真摯な問なのだと思えます。よかったです。一気よみ。

 

2016年12月19日 (月)

笹子雁ヶ腹摺山と高川山

天気予報がいい日曜日。大掃除ってなんですか?と完全に無視して、早起きして山歩きに行きました。といっても、高い山は雪が積もっていて、すでにスキーシーズン。紅葉も終わっていますから、この季節ならではのババーンと山が綺麗なところ、ということで、このところ、ボチボチ潰している、大月市の富嶽12景の山をつぶすことにしました。富嶽12景の山は大月の中央線(ほぼ、中央高速と同意語)の南北に点在しているんですが、北側の方はすでに道路が冬季閉鎖になっているところもあって、残っている山のうち北側の方は行かれません。今回、まず目指したのは、漢字でこんな長い名前の山っていう笹子雁ヶ腹摺山です。雁ヶ腹摺山は、牛久と、笹子と、ただの雁ヶ腹摺山の3つがあります。笹子は、旧甲州街道の笹子峠(昔のふるーいトンネルがあります)の上の山です。笹子峠のすぐ下のところに車を置いて、びっくりするような急坂を昇るのですが(鎖がないと登れないくらいの急坂)、急坂は10分もかからないで終わり、あとはゆるく上り下りがあるだけ。1時間余で、頂上です。富嶽ですから、もちろん富士山バババーンなんですけど、峠の上なので、西側の展望がすごくよくって、南アルプスから八ヶ岳から、まーーーしろでずーっと見えます。ひゃーーー!!きれーい!北側から吹く風が汗を冷やして、さむーーーっと、コーヒーを飲んで下山。朝早くでたので、ここで登っておりて10時でした。これで帰ったら、昼ごはん食べて、いつものジムの日曜日になっちゃいますわ。ということで、車で初狩駅付近まで戻って、ポツンと残してある富嶽の低山、高川山に登ることにしました。林道の終点、簡易トイレが設置されているところに数台おける駐車場があると書いてあったところが、あいていて車をとめて、1時間くらい。男坂と女坂があります。さっさと男坂で登り、富士山真正面の頂上は、簡単に登れる山で景色がいいせいか、結構たくさんの方がいらしていました。以前登った、本社ケ丸や清八岳と平行な位置にある手軽な低山です。ちょうどお昼ごろ、頂上でお友達にもあえてお弁当。暖かい日差しで、メチャクチャいい天気で、目の前にはでーっかい富士山。山日和な一日でした。
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 今年の山歩きはこれでおしまい。あとは雪の上を滑るシーズンです。
 今年は、羊蹄山に登ったことが印象深いし、イタリアの山歩きもできました。丹沢方面も、富嶽の山も元気に歩けたことに感謝です。ちゃんと筋トレもして、少しでも長く山を歩けますように。

リンゴとブルーベリーのタルト

リンゴジャム(っていうか甘煮)をたくさん作ったので、リンゴのタルトを作るこ
とにしました。タルト台って、以前は、冷凍パイシートを使っていたのですが、パイ
の層にならなくてもいいものなら、フープロで簡単にできます。卵一個、薄力粉、バ
ターを入れて、フープロでガーーーします。そこに少しずつ冷水を加えて、ガーガー
していると、タネが丸まってくるときがあるので、それで終わり。ラップに包んで冷
蔵庫でお休みです。急ぐときは、冷凍庫で1時間くらい。扱いやすくなるので、バ
ターを塗った、タルト皿に、ポンとあけて、手でグイーンって伸ばしてしまえば、で
きあがり。パイシートなんて、高くって、買う気がしなくなります。
 そこに、卵と生クリーム(と砂糖とラム酒)のフィリングを流しいれて、リンゴ甘
煮。入れてみたら、色があまりにも地味だったので、ブルーベリーも散らそうと思っ
たら、大量に入ってしまって、リンゴのタルトなのか、ブルーベリーのタルトなのか
わからなくなっちゃいました。見た目、ブルーベリーですが、カットして食べると、
ちゃんとリンゴのタルトのあじがして、甘さと、生ブルーベリーの酸味が、おいしい
です。
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君のとなりに

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 本多さんです。最初は、デリヘリ?の世界の話?って思っていたんです。どんどん、主人公が変わっていく連作短編集?って思っていたんです。なんだろう、これ??っていう感じです。ところが、バラバラに見えていた、デリヘリ店のあれこれが、それを経営していた大学生が、中学生の女の子(自分の子どもでもなーんでもない子ども)と暮らしていること、その理由などが、デリヘリ店もお客である、少女の担任の先生や、元警察官などのあれこれから少しずつわかってきます。でも、あたしには、最初、とっても分かりにくいのです。

 

 徐々に人間関係性が見えてきて(理解が遅いんだ、あたし)、えーえーえー、そういうこと?って思っているうちに、突然の終結。ちょっと前半ゆっくりしすぎじゃない?もうちょとわかりやすく後半に入って、展開させた方がよくない?って思うんだけどな。

 

2016年12月18日 (日)

豚バラと大根の煮物

10月から11月の上旬にかけて、大根とか白菜とか、メチャクチャ高かったです
よね。キャベツも高かったですねえ。キャベツ、一個400円?500円?みたいの
があって、もうキャベツ様、ってお呼びしなくっちゃ、という値段でしたね。やっと
大根が安くなってきたので、うれしくなって、大根の煮物をあれこれ作っておりま
す。
 手羽元と煮たり、ちくわや厚揚げと煮たりですが、ブタバラ肉(どういうわけか軟
骨がついているのをオオゼキで売っている)と、こってり煮てみました。軟骨から出
るダシと、ブタバラのコクで、こってりした煮物ですが、からしとか、ゆずこしょう
とかつけると、おいしいです。あたしはお肉より、大根ばっかり食べてました。
あー、こういうのがおいしい季節だああ!
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終の日までの

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 森浩美さんです。森浩美さんは、家族をテーマにした短編集をずーっと書いていらして、これが8冊目になるそうです。この本については、「死」とか「死を迎える」ということをテーマにして書いて欲しいというオファーで、ずいぶん苦労したとありますが、彼らしい短編集になっています。

 

 といっても、なくなるのは家族に限らず、親しい友人もあれば、会社の先輩もある短編集です。今は、末期ガンも告知される時代。自らが自らの死を一定、予想して暮らす病床の日々というのもありなわけです。そんな中では、嘘くさい励ましも、死なんてこないような言い方も、かえって気を使いすぎてるし、生き残る方だって、難しいです。家族であれば、それまでの日々をどう暮らすか、どう過ごすか、まあ、人間は全員が必ず死にますから(たぶん、これまで死ななかった人は居ないわけですから)、全員が死までの日々を過ごしているわけです。ただ、いろいろ順番があったり、その順番が予想しない順番だったり、するのが人の世の常なわけで。

 

 あたし、森さんの作品、決して大好き大好きって思わないんです。綺麗ごとすぎるんじゃねー、こういうのって気持ち悪い、っていう人がいるだろうってことも予想できるんです。でも、あたしの中に、こういうのを認めたい、こういう世界をゼロにしたくない気持ちがまだちゃんと生きていて、それがジャマじゃなくって、私の芯になっている一つのことだという自覚があって、その小さな芯の一つを確認するような気持ちもあって読み続けます。もちろん、これだけが芯じゃないし、こういう芯はやっかいだよな、という別の芯もあるんですけどね。

 

 というわけで、8作目です。

 

2016年12月17日 (土)

リンゴジャムのっけパンケーキ

リンゴジャムができたので、うれしくなって、朝ごはんはパンケーキです。フルー
ツと、リンゴジャム、自家製ブルーベリージャム、うふふ・・・
 って相変わらず、絵心がないなああたし。
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早春賦

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 この間、「あしたの朝子」っていう著者のお母様を題材にした、展開のいい小説を読んで、山口さんいいかも!って思った山口恵似子さんです。

 

 今回は、明治になってしばらくしてたころ、ある富豪、つまり商人の娘が、公家さんの末裔、つまり伯爵とか侯爵という家に、政略結婚で嫁に行くとkろおから物語がはじまります。

 

 名誉とか、位とかが欲しい商人と、気位は高いけど、内実は貧乏でお金が欲しい公家さんとの需給のマッチしたところで成立する結婚は、そもそも政略結婚なんですが、お見合いの席で、一回り年の離れた男性(前妻は病死)の美男子ぶりにフラフラして、憧れに恋して結婚したもののー!!っていう展開は、ページをめくる指先を止められません。

 

 妾がウジョウジョいるし、義姉に手を出すし、女中にも手をつけるし、とーんでもないオット、何もできない舅、どうしようもない義姉、そして、家の中の使用人にもなめられて横領されほうだい。公家の内実なんて、酷いものです。そこで、毅然として闘い、家を守り、強気で家内を支配していく主人公のたくましさと、復讐心!あたし、復讐物語は血わき肉躍るタイプなので(実際はジミーな人生ですが)、もう目が離せません。いやー展開早くて、ガンガンいくし、たのしーーー!!

 

 

 

 でも、後段は復讐よりも大切なことを、ちゃーーんと教えてくれるのです。恋は落ちるもの、愛は育てるもの。愛を育てられなかった自分たち夫婦のありようをしり、大切な娘を育てようとする気持ちになっていく主人公の潔さとたくましさ、そして生きていく力に脱帽です。楽しかった!!一気読み!

 

2016年12月16日 (金)

りんごじゃむ

リンゴの季節になりました。自分でわけありリンゴをひと箱買ったところに(わけ
ありといっても、ちょっと傷がついたりしているだけで、中身はなーんも問題なし、
贈答用にはならないってヤツです)、お使い物がひと箱やってきて、リンゴがやけに
たくさんあります。毎朝食べるだけじゃなくって、サラダやお菓子や、あれこれ使お
うっと。
 まずは、わけありの、ちょっと傷ついたやつとか、ちょっとぶつかったやつを使っ
て、リンゴジャムです。大量にカットするのだけが面倒だけど、あとは弱火に乗せて
おくだけ。きび砂糖とレモンを加えるだけです。リンゴの甘い香りが、キッチンに広
がって、なんだか幸せな気分になります。
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仁義なき宅配

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 宅配便って、どのくらい使いますか?あたし、さほどネットショッピングに依存しているわけじゃないですけど、それでも考えてみると、宅配便ってきますね。そして、我が家は在宅時間がメチャクチャ少なく、平日はまあ、基本的に受け取れず、週末も受け取れる時間が限定的なので、再配達していただいたりもあります。小さいものなら、コンビニ受け取りにして、帰宅途中、駅からうちの間に何軒もあるコンビニで受け取れるようにすれば、再配達の連絡も、在宅を縛られることもないんですが、大きさによってはそれもできないですよね。というわけで、あれこれ、週末は荷物が来ることも多いのです。

 

 この宅配便、あたし、子どもの頃はなかったですね。BtoCの荷物をはじめたヤマト運輸、BtoBの荷物から始めていた佐川。それぞれの成り立ちと、その後の展開。これだけ通販が増えてきた中での過酷な労働。アマゾンとの連携やメール便問題、それに宅配ボックスがあんまり普及してない現状、再配達の多さ、クール便や、壊れ物とかの扱い問題、いやーーー、宅配便ってたいへんだわ。

 

 日本って、過剰サービスなものが多いと思うんですが、アマゾンだって、1時間で配達するサービスを宣伝しているし、普通のものだって翌日配達ザラでしょ。で、送料無料じゃないとイヤだと思っちゃう消費者。じゃ、誰が送料払っているんだよ!!そして、再配達は無料で、指定した時間にいなくってもまた再配達指定するくせに、指定した時間に遅れたりすると文句を言う消費者。たしかになんだかおかしいよね。

 

 アマゾンの配送センターって、ものすごいブラック企業っていう話はムスコから聞いていました。動線や、仕事にかかる時間が秒単位で決められていて・・・っていう話ですが、宅配便のベースとなる荷分けをするセンターも、著者が潜入ルポのために日雇いとして働いてみると・・・あたしたちは、サービスにはちゃんとコストがかかること、適正な価格を払うことで、適正な賃金を得る仕組みができること、お得や無料に飛びつく自らが自らの首を絞めていることを、もう自覚すべきなんじゃないかと思います。

 

 なかなか知らなかった宅配便の実態の本。宅配便を使っている人には必読だ。

 

2016年12月15日 (木)

ゆずシロップができた!

先日、収穫してきた別宅のゆずを砂糖(今回はきび砂糖)とともに瓶に入れて、う
ちで一番寒い玄関に並べ、時々ゆすっていたところ、ゆずエキスがどんどん出て、瓶
の中がいっぱいになりました。ゆずシロップのできあがり!!
 このシロップを取り出して、ゆずは軽く絞って(強く絞ると苦味が出ちゃうので)
廃棄(お風呂に入れるくらいは使えると思うけど)。豊作だからこそできる贅沢な使
い方ですね。シロップを瓶に集めたら、こーんなにいっぱいになりました。結構とれ
たなあ!ゆずの香りがいいシロップで、これ、お湯で割ってもいいし、炭酸で割って
もおいしいです。ジムから帰宅して、ビールとか飲むのが大人なんでしょうけど、お
子様なあたしは、梅シロップやゆずシロップを炭酸で割って飲んでます。クエン酸?
ビタミンCたっぷりの元気の元です。
 収穫して2週間近くなって、ゆずがちょっとお疲れ気味ですが、瓶が空いたので、
ゆずシロップ第2弾を仕込みました。家族が、ちょっとのどが痛いなあ、なんていう
ときにも、お湯で割って飲んで早く寝れば一晩ですっきり。なかなかいいです。第2
弾も楽しみ!
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さつまいものトマトスープ

 朝ご飯(といっても、パン食だけど)にあったかいスープがおいしい季節です。と
もかく、たくさんあるイモ類を使って、スープにします。今回は、トマトソースのあ
まりを入れて、あとはピリカラ香辛料。トマト風味で、ちょっと辛いスープです。具
は、たまねぎ、じゃがいも、さつまいも、にんじん、コーン、かぶの葉っぱ(笑)。
冷蔵庫にある野菜、野菜室に入れてあるもの、なんでもいれちゃって大丈夫。あった
かくって、ちょっとスパイシーで起き抜けの体があったまります。
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虚栄

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 現役の医者で、医療関係の小説がすごく面白い久坂部さんの力の入った長編です。すごいわーー!!

 

 急激に悪化して短期に人の命を奪うガンで、有名俳優さんをはじめ著名な人が次々となくなったので、4つの研究チームを立ち上げて、ガン治療の画期的な研究を進める国家プロジェクトが立ち上がったという想定です。

 

 国家プロジェクトですから、有名大学病院の教授をあたまに、研究者や医者や、助教授たちが派閥をつくって集まり、補助金という名のただ金にたかって、他を出しぬいていこうという闘いが始まるのです。

 

 本当は、人類の未来のためにガンという病気とどう戦うかという大問題があるはずなのに、いかに国家プロジェクトとしての名誉と、お金をたくさん引き出すかというのが最終目的になっていく医学界のくだらなさ。患者も、病気もそこにはネタでしかないのです。

 

 日本の医学の研究レベルは世界でも最高レベルなのに、研究者はまじめで研究熱心で必死なのに、最悪なのはそれに対する研究費を配分するのが、ドドドド素人の役人だっていうことさ、と医者が言う。そうか、そこか?

 

 白い巨塔をはじめ医学界の小説はこれまでもいろいろあり、久坂部も、もちろん書いてきてますが、ガンの研究という点にしぼった患者の視点、命の視点をまったく捨てた医者たちのエゴの張り合いの物語。これが現実なんだろうなあ、はあ・・・というわけで、面白くも恐ろしく、ばからしくもある力作。すごいわ。

 

2016年12月14日 (水)

10年がたちました。ありがとうございます。

えーと、12月14日、このブログの、地味な記念日です。
 すでに年数を数えられないあたし、えーと、えーと、丸9年?丸10年??とわか
らなくなったので、去年のを見てみたら、丸9年と書いてあったので、今年で丸10
年、区切りの10年がたちました。おもいつきでブログを書いてみて(当時、はやっ
てたんですわ)、あたしが書けるのは、ずーっと本を読んで、ずーっとご飯を食べ
て、たまに旅に出てることくらいだなあ、というのでそういうことを書いてきまし
た。その後、別宅の遠隔地農園をやるようになって、そんなことも書いてきました。
 この10年の間に、ツイッターとか、フェイスブックとか、いろんなツールが出て
きて、インスタグラム??とかね。ブログはすっかりはやりが終わりました。あたし
は、日々何食ったとか、何したなんて書くネタはあんまりないんです。なにせ、会社
行って、ジム行って、ごはん食べて、本読んで寝てるという生活をしているだけなん
です。たまの日曜日に山行ったり、ジム行ったり、たまーにお芝居にいったりするく
らいで、実に地味で人様にお知らせするようなネタは乏しいのです。人様が読む価値
があるものって、なかなか書くことがないし、自分のブライベートな生活を、そうそ
う書いたってつまんない。こういう本があるよ、こういう映画は面白いとか、そんな
ことをひまつぶしに見ていただいて、この本読んでみよっとか、この映画みてみ
よ、っとか、こーんなに簡単にうちでご飯が食べられるのか、あたしだって、(りょ
うとかいう地味なおばさんができるなら)できるだろうと思ってもらって、作ってみ
て、あれま、ほんと簡単だわ、本読むと楽しいわ、と思っていただければ、それが私
の喜びです。
 この10年の間に、特に簡単にご飯を食べるということの重要性をとても感じてい
ます。というのは、私の実母が10才老化して、もともとご飯作るのが苦痛で苦痛で
しかたなく、いやいや、逃げ逃げやっていた人なんですが、それがとてもできなくな
りました。たいしてたくさん食べるわけじゃない、老夫婦2人のご飯の用意やとても
できないのです。こんな便利な世の中、買ってくることも半製品も、生協の宅配もあ
るのに、しなきゃの思いとやりたくない思いと、できない気持ちで押しつぶされそう
になっています。じゃあ、お手伝いさんにやってもらえばいいじゃないと言っても、
胃腸の丈夫じゃないオット(父です)のためには、自分が作らなきゃ(って、たいし
たもの作ってないんだから、人に頼んだっていいじゃないと思うが)というヘンな、
すべき感に押しつぶされているのです。とても、やっかい。それを見ていると、ラク
にテキトーにやって、できなければうまく外注したり、調達したりするすべと、気持
ちの自由さを持っていることが、どーんなに自分を幸福にするか(それができない不
幸を見ながら)感じるのです。そう、ごはんはたかがご飯です。たかがであります。
そして、一方、自分たちの体を作るのは、光合成とかできないので(笑)、食べ物が
すべてです。このバランスの中で、生きていけること、それが自由であり、幸福だな
あ、と思います。
 今年も、もうすぐ終わりです。また、11年目のブログのお誕生日にむけて、私は
平凡に働き、食べ、遊び、暮らしていくと思います。

 11年目のりょうの部屋、また、遊びにいらしてくださいませ。りょう

柚子ポン酢の副産物

ゆずポン酢を大きな瓶に2瓶作ったのですが、これって、しょうゆ、みりん、昆
布、かつおぶし、それに、ゆずのしぼり汁なんです。ゆずのしぼり汁を2瓶で1リッ
トルくらい使いました。豪勢に入れちゃったもんね。かつおぶしは、おひたしにかけ
るような細かいのじゃなくって、花かつをっていうダシをとるやつを大袋で買ってき
ました。あとは、いつもの昆布としょうゆ、みりん。これらを一晩、大きなボールに
つけておいて、瓶に入れるときに、濾していれます。かつおぶしが入っていると、腐
敗するので、とってしまいます。昆布は、1-2枚は瓶に入れておいてもいいけど、
大方はとってしまいます。
 きれいなサラシでギューーっと絞って、大量のかつおぶし(時々昆布入り)がでま
す。あたしは、これを、フープロでガーーー!!と細かく粉砕して、瓶に入れちゃい
ます。これ、ゆずの香りのする一度、しょうゆをくぐったかつおぶしで、おにぎりの
具や、お弁当のご飯に混ぜるのに、おいしいんです!少々入っている昆布も、フープ
ロでガーーしてしまえば、まったく無問題、どころか、おいしいくらいです。こんな
副産物もあります。うふふ!

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肉団子活用

あたし、生協のブタヒキバラ冷凍が便利で大好きなので、毎週のように何も考えず
にオーダーしております。よくわかってないんですが、300g入りの袋と、500g
入りの袋があって、うっかりすると、たまってしまいます。まあ、マーボー系とか餃
子とかちょいちょいつくってはいるんですけどね。あーー、ひき肉が何袋もたまっ
ちゃったよ、というときに、ぜーんぶを大きなボールに突っ込んで、ガシガシーとま
ぜて、肉団子を大量に作っちゃいます。中華鍋で油を熱して、ポトンポトンと、ひた
すら団子にして投入していきます。単純作業です。これを、数回分にわけてジップ
ロックで冷凍。この肉団子のストックがあれば、なんとかなるのです。
 長ネギいっぱいと炒めるだけでもおいしいし、青梗菜、タマネギとか入れた中華風
の甘酢アンカケもいい。白菜のスープに落として春雨なんか加えてもおいしいし、
ね。カレー味でも、トマト味でも、中華風でも、甘酢でも、ピリカラ味でも、コンソ
メ味でも、和風ダシ味でも、相手の野菜もえり好みせず、何とでも、うまくやってく
れる肉団子さん。ひき肉さえあれば、かんたーん。こういうものって、たとえば2倍
3倍作る手間って、たぶん、2倍3倍はかからなくて、1.2倍とか1.3倍くらい。それ
で2倍、3倍できれば、1回分の手間は0.6とか0.43とか低減していくわけだから、
手間の総量抑制になるんですよね。ということで、大量肉団子づくり、冬場に2-3
回やるあたしのストックづくり。ストックだけじゃなくって、当然、初回はその日に
食べますけどね。べんりーー!!
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総理にされた男

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 ある日、突然、王様に似てるから、王様の身代わりになるっていうような話は、古典的な話としてありますよね。まあ、これもそのパターン。時の総理(野党にちょっとだけ政権を渡したあと、与党の首相になったボンクラ総理っていったら、アベチンだろう)に似てるってことで、前座でものまねをやっていた、売れない芸人が、アベチン、じゃなかった総理が突然、奇妙な病気になって意識不明になったので拉致されて、総理の影武者を勤めることになったわけ。

 

 ノンポリの学生で、ケイザイもセイジも、まーーったく知らない学生から、ものまね芸人になったので、当然ながら政治家としては、ドドドドドシロウトなわけ。それでも、官房長官に助けられ、なんだか立派に総理をやっちゃうんだよ。ま、この総理、独身だっていうのもありなんだけどね。

 

 そして、あれこれ学び、被災地を見学しているうちに、これじゃいけない!なんて思っちゃうわけだ。その真剣な視線と、ド素人の率直に困っている人を助けたい、国をなんとかしなきゃおかしい、それはずるい、それはひどいっていう気持ちだけなんだけどね。本物の総理が亡くなっちゃって、偽物が大活躍。日本の政治、このくらい思い切って変えていったらいいのに!

 

2016年12月13日 (火)

エノケソ一代記

世田谷パブリックシアターで、やっている三谷さん作・演出のエノケソ一代記を見
に行きました。エノケン、じゃなくって、エノケソ(そ)です。エノケンが一世を風
靡していたころ、世の中の情報事情は、今とまーったくちがって、偽物がいっぱい、
地方興業なんかしてた、というその一人が、エノケンに心底惚れ込んでいるオトコ、
エノケソです。彼を猿之助さんが演じます。
 憧れて憧れて、マネして、そっくりな芸を鍛えるんだけど、本人にはなれない男の
こっけいさともの悲しさと、そして、かわいいところを、猿之助さんが見事に演じま
す。いや、歌舞伎の方って、すごいわって思います。奥さん役は、最近、人気の吉田
羊さん。器用な女優さんだとは思うけど、でも、猿之助さんの前には、かすんでし
まって、なんだか平凡です。
 そして、エノケンと並んで人気の、古川ロッパさん役に、なーんと、三谷さん本人
が出演しています。結構、セリフもあるロッパさん、ただし、口ッパ(くちっぱ)と
いう偽物です(爆)長い間、舞台にたって、いっぱいしゃべります。動きは、太った
せいもあって、キレがないけど、セリフはちゃんとしております。いや、出たがりだ
なあ。というわけで、久しぶりに気楽な芝居をみてきました。
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自家製ゆず胡椒

自家製ゆず胡椒を作るようになって、4-5年になります。最初は、「ばーさん
が、じーさんに作る食卓」という有名なブログ(本も出ています)で、ばーさんさん
がものすごく丁寧に手作りしているのを見て、すごいなあ、おいしそうだけどなあ、
とみて、あたしは、フープロでガーーしてしまったのですが、ものすごくいい香りで
病みつきになりました。たくさんのお友達におすそわけして、伝授して、Jちゃん
も、Yちゃんも、Dちゃんも、Mちゃんも、えーと、MOさんも、KAさんも、作ってる
と、言ってくださっているゆず胡椒です。毎年、おすそ分けする方も何人もいらし
て、遠方にお引越ししちゃったTちゃんも、実家に行くので上京するからゆず胡椒と
言ってくださるし、Sさんの(会ったことのない)ダンナさんも心待ちにしてくれて
いるようだし、Aちゃんも「製品化はまだですか」と言ってくれるし、何せ名詞を覚
えない実母が「あの辛いの」と要求してきます。あたしは、あれこれ、食品加工業が
好きで(料理ではなく、食品加工業だ)いろーんなものを、作りますが、私の3大売
れるものの一つだそうです(オット談、たった3つかよ!!)。
 ゆずの皮と、塩と唐辛子の粉をガーーー!します。そこに、皮をとったゆずのしぼ
り汁を入れて、ねっとりするまでガーガーガーガーとすれば終わり。香り高い赤いゆ
ず胡椒になります。やっぱり作り立ては、香りがよくっておいしいです。今年もたく
さん作りました。いい香り!!
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お休み昼御飯の野菜天ぷら

休日のお昼ご飯、朝からお散歩にいってお腹がすいているあたしと、昼近くまで寝
ているムスコ(きっと、午後は出かけて夕飯はいない、帰宅時間なんてわからなー
い、ま、興味もないのでほっておく)がそろう、メッタにない昼ごはん。釜揚げうど
んにしようかな、とか考えて、やっぱり野菜の天ぷらを作ります。やっと、ニンジン
があるときに天ぷらができるので、大好きなニンジンのかき揚。にんじの甘さが引き
立つので好きなんです。あとは、さつまいもと、ナス。終わり。シンプルに3種類だ
けど、うちの野菜テンプラおいしいです。
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邪心

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 堂場さんが続きます。これは、犯罪被害者支援課シリーズのたぶん2冊目、1冊目は「壊れる心」(めずらしく漢字熟語じゃないタイトルだなあ、って思った)だったと思います。もう、いっぱいシリーズがあるから、おぼえきれーん!

 

 今回は、支援センターに、交際時の写真(ベッド写真)をネットに公開された、という女性が相談に来ます。それをみると、リベンジポルノというには、ちょっと地味すぎる写真。これは、難しいかな、というところで、どうしよう、ともかく行動確認かな、という段階で、その女性と、支援センターの愛さん(前回、大怪我をした愛さん)が襲われてけがをします。元彼が!?と犯人を捜そうとしていると、元彼がビルの屋上から転落して死亡します。自殺?事故?他殺?いきなり、事件が続いて、いったいなんだ??とストーリーが展開していきます。

 

 堂場さんって、北海道の方ですが、昨日までご紹介したKILLERSは渋谷を舞台にしているし、これも東京のごくごく狭い範囲を舞台にしています。彼女と彼氏の郷里ということで札幌もチラっと出てくるけど、基本は東京が舞台です。なんで、こーんなにわかっているんだろう、取材に来てる?それとも、誰かが下調べ??なんて思っちゃいます。

 

 

 

 そして、自らのキャリアを積んで、仕事をしていくために、大学院に入り直し、さらに飛躍できる企業への就職を図る上昇志向の高い女性と、彼女ができたら自分の言いなりにしたい、あるいは実家の仕事を継ぐ自分に合わせようとする旧態依然の、古い考え方の若い男。男ってだめだなあ、のオトコばっかりが出てくる。情けないオトコと、強い女の構図が、現代を象徴しているなあ。

 

2016年12月12日 (月)

自家製柚子ポン酢

ゆずの収穫をして1週間、うちの玄関には、ダンボール2箱のゆずがあって、うち
に入るとともかく、すーっごくいい香りです。この1週間、会社に毎日、ゆずを持参
し、ジム行くにも持参し、会う人ごとにゆずを押しつけて、やっと半分以下になって
きました。あたしも、23時頃から、ゆずシロップをつけ、塩ゆずを仕込み、と作業
をしておりました。平日は、簡単なことしかできないもーん、とゆずを横目に日々の
生活に追われていたのですが、やっと週末になり、加工品を作ります。
 まずは。自家製ゆずポン酢です。去年は、コストコのクラシコトマトソースの瓶に
ひと瓶作って、1か月くらい不足しました。今年は、ゆずも豊作だったから2瓶作っ
て、別宅にもおいておくことにします。
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白菜のランパーツァイ

白菜が出てくると何度も作る、うちの保存食です。白菜(とニンジンは彩り)を細
くカットして、中華風、すっぱからく味をつけるだけです。花椒(ホウジャン)を入
れると中華風になるし、ホウジャンがなければ、唐辛子の粉なんかふっちゃえば、韓
国風。しょうゆ、お酢、砂糖、それに辛みでできあがり。大きな容器にパンパンに入
れておいても、すぐしなーって小さくなっちゃうので、白菜いーっぱい食べられま
す。ニンジンは彩り程度で大丈夫。さっぱりしていて、おいしいです。
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KILLERS(下)

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  堂場さんの下巻です。最初はね、こいつ、サイコキラーだなあ、って思ってたんです。まあ、そうなんですが、20才から70歳くらいまで50年間、ずーっと何人もを殺してきて、お金が目的でも、なーんでもなくって、ただただ、殺したいんですよ。そのために生きている、そのために人生のすべてをかけているともいえる感じ。そりゃーすごいわ、っていう生き方なんですが、この人、身を隠し、追われないために、何十回も引っ越しをするんです。でも、それはぜーんぶ渋谷にいるんです。たとえば、東京で事件がいっぱい起こっているんだから、大阪とか博多とか別の都会に逃げた方が見つからないと思うんですが、それでも、渋谷に居る。渋谷で犯罪を繰り返すんです、世の中のくずがいっぱいいるから??

 

 

 

 世の中のくずとは言わないけど、あのどーしようもない雑踏―渋谷を日々通っている者として思うんですがーごっちゃまぜの混沌っていうのは、なんだかわかる気がするんです。これにイライラする気持ちが。殺人しようとは思わないし、たぶんしないだろうけど、あの混沌とした何かをキレイにしてしまいたい気持ちはわからないでもないんです。いや、混沌があまりにも大きすぎて、殺人なんて非効率なことしてたら、こちらの身が絶対に持たないですけどね。どんどん増殖してるし、無理無理。

 

  まあ、こういう犯罪には、何度も繰り返した先には破滅しかないわけで、50年にわたる犯罪歴が、いろいろな偶然と関係者がかかわって、破滅に向かっていく物語。渋谷に住んで、渋谷で犯罪を繰り返すところに、ちょっと空気を感じることができたな。

 

2016年12月11日 (日)

自家製バナナティラミス

 先日、ティラミスを作ったマスカルポーネの大容器がまだ半分あります。自家製
ティラミスは大人気で、チーズ好きなムスコも参戦してくるので、結構、早くなく
なっちゃいます。甘さ控えめだから、まいっか。マスカルポーネが半分あるので、放
置しておくと、かびるので、2回目もサクっと作ります。今回は、忘れずにバナナの
薄切りを挟んで、バナナティラミス。あとは、カルディで買ってきた、マリービス
ケット、コーヒー、カルア、生クリーム、マスカルポーネで終わり。
 これ、絶対にマリーだとわからなくしっとりなるので、お勧めです。簡単で、おい
しい、苦さ、甘さもお好みで。大人気の自家製ティラミスです。
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KILLERS(上)

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 堂場さんです。これ、堂場さんの100冊目の本なんですって!すげーーー!やけにいっぱい書きますねえ。

 

 タイトル通り、世の中のゴミを排除する、と殺人をなーんとも思わない男の物語。といっても、60年代、東京オリンピックの直前の頃、この男が東大の大学生だった時がスタートです。有名政治家の次男で、トーダイ開闢以来の天才って言われる頭がいい男なんですが・・・っていう設定。ふむ。変な男だ。と思っていたら、どうも、自分のできの和悪い息子のとーんでもない行状を知った政治家が(あるいは腹心の秘書が??)、この悪行をやめさせるために、警察のご厄介になるわけにはいかずーだって、政治家生命が絶たれるからー息子の右腕を切落とすっていう暴挙に出ます。え!?!?!自分の息子の右腕を切る???

 

 

 

 そして右腕のない殺人鬼ができあがります。ひゃーーー!!彼は自分が不自由な体になったこともあって、後継者を見つけようとするわけだ。なんだよ、後継者って!?という上巻。そう簡単に人間は操れないよね。うん。

 

 

 

2016年12月10日 (土)

塩ゆず仕込んでみました

あたしの毎年のゆず仕事は、自家製ゆず胡椒、自家製ゆずポン酢、この2つは一年
分、別宅においておく分も含めて作ります。自家製ゆず胡椒は、お友達でも、待って
いてくださっている方がいらっしゃるから、いっぱい作っておすそわけ。お友達のダ
ンナさま(面識ないんだけど)がとーっても気に入ってくださっている*らしい*の
で、まだ見ぬよそのオットさま分も含めて、いっぱい作ります。この時期、あたしは
カルディで唐辛子の粉をせっせと買い、お塩もせっせと買い、作るのです。って、ゆ
ず胡椒、ただじゃないんだよ!!
 あとは、ゆずシロップを漬け込むくらいなのですが、今年は同僚(会社でも配って
いるんです)に触発されて、塩ゆず、もやってみました。一時、塩レモンっていうの
が流行りましたね。あのゆず版らしく、塩ですから、常温で保存できるし、チキンや
お魚を焼くときに便利でおいしい、というので、へえへえ、とゆずいっぱいあるし
な、塩も買ったしな、と作ってみました。ゆずを洗って乾かして、水分を吹いてカッ
トして、塩とともに瓶に入れるだけ。これ、簡単すぎるんですけど、塩がとけてなん
とかなるんでしょうか?ま、取り合えず仕込んでみました。どうなることやらです。
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ぴかぴかのあじ

別宅の隣町の市場、今回は、遅くに行ったのであんまり魚がなくって、つまんな
かったです。うーん・・・残り物になっていた、中アジを買いました。残りものと
いっても、ピッカピッカのアジが10尾入って、200円!安!小アジというほど小
さくなくって、塩焼きするには、ちょっと小さくって、というハンパな大きさなんで
すが、二度揚げして、酢醤油につけておくことにします。始末して並べてみたら、な
んだかとてもきれいなので、写真をとってみました。ピカピカのアジ君たちです。
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おとめの流儀

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 青春スポーツ小説、中学生のなぎなた部が舞台。なぎなた??確かにあのながーーいヤツを振り回すスポーツだとは知っているけど、どうすれば勝ちなのか?負けなのか?勝負はどうつくのか、実は知らないってことないですか?へえ、なぎなたねえ、とかわいい中学生の女の子(部には1人男の子もいるんですが)の様子を読みます。へえ、なぎなたねえ。ふーん。

 

 剣道ととても似ているところ、違うところ、型があるところ、へえ、なぎなたって、長いものを振り回すから、ヘタしたら振り回されちゃうよね。それに防具もつけて、たいへんだー!中学生が、重たい防具をつけて、身長よりはるかに長いナギナタを振り回すのって、なかなかたいへんだなあ、で、剣道みたいに戦うわけだ。そりゃー長いから届きやすい?なんて思うのはシロウトで、たいへんだと思う。

 

 これは、2年生が1人だけのなぎなた部に1年生が4人入部して、やっと廃部をまぬがれた、なぎなた部が、剣道部との因縁の戦い、なぎなた部の大会などに挑戦しながら、中学生が成長していく物語。家庭のあれこれの事情とか、公園で出会うホームレスみたいなおじさんネタも楽しいし、なじみのないなぎなたのあれこれも楽しい、さわやかな青春小説です。

 

2016年12月 9日 (金)

柚子シロップ仕込み

ゆずがいっぱい詰まったダンボールが2箱、玄関においてあり(我が家で一番、寒
い場所なんです、あとはベランダかーでも、ベランダは日が当たる)、うちは玄関入
ると、ものすごくゆずの香りがするという、不思議な家です。
 別宅から帰京後、あたしは会う人ごとにゆずを押し付けるというヘンなおばさんで
す。といっても、あたし、平日、会社に行って、ジムによって帰宅するという平凡な
日々なので、会社の同僚のうち、ゆずを使いそうな人、ジムの友達のうち、ゆずを使
いそうな人、ご近所友達にゆず配りまくりです。
 別宅から戻ると、ともかく野菜の始末に追われており、大根の葉っぱをゆでたり、
水菜を洗ったりと、大忙しで、ゆずの加工までなかなか手が回りません。保存のきき
そうなものは放置されております(例:ごぼう)。
 まず、やったのがゆずシロップづくり。ゆずをタワシでゴシゴシ洗い、乾かして水
分を拭き取って、カットしてきび砂糖とともに瓶ヅメです。あたし、同じように作る
梅シロップは、炊飯器保温機能活用法で30時間くらいで作ります。というのは、梅
の時期はあったかいから発酵しやすいこと、梅はとっておくと熟しやすいことがあり
ます。炊飯器保温機能で何回も作って、大瓶に5瓶くらい作った梅シロップは、私の
1年中の、炭酸割のネタでとってもおいしいです。一度、この炊飯器保温機能活用法
でゆずシロップもやってみたのですが、ゆずの場合は、かんきつ類のサガで、少し苦
味が出ちゃうんですね。加熱しちゃうことで。ゆずの季節はあったかくないので、発
酵しにくいこと。ゆずは置いておいても熟さないこともあって、のーんびり自然にシ
ロップづくりをすることにしております。
 これで1か月くらい放置すると、おいしい、香り高いゆずシロップができます。寒
いときはお湯割りでも、ジム後はもちろん炭酸割でも。風邪ひきそうなときにも、ビ
タミンCたっぷりのシロップづくりです。
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ごぼうはイマイチ

 豊作のゆずもあれば、不作の作物もあります。今年は、さといもが小粒で、いまい
ちでした。そして、去年、ふとーくできたごぼうも、イマイチです。種をまいても、
どこかへ行っちゃったのもあって、本数も少ないですし、細いです。今年、最後のご
ぼうを掘りました。細めで、まっすぐ。ま、一回食べられるからいいか。こういうも
のもあります。

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サケのクリームシチュー

さつまいもを使って、カレー味、スパイス味、とかスープを作ってきましたが、今
回は、クリームシチューにしました。さつまいものクリームシチューに、生鮭を入れ
てみた感じ。メインはさつまいも、たまねぎ、じゃがいも、にんじん、あー、根菜
ばっかり。朝ご飯のクリームシチュー。寒くなってきたので、あったかいシチューが
おいしいです。
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闘う君の唄を

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 中山七里さんです。ある幼稚園に新任の先生としてやってきた女性が主人公。この幼稚園、なんだか園長が超弱腰で、モンスターみたいな保護者会の会長さんのごり押しになんでも、はいはいってなっちゃって、新任先生は、ガマンができないんです。遠足の場所から、発表会の演目まで、何から何まで一部の保護者のいいなり?なーんで?

 

 どうやら、15年前に園の送迎バスの運転手さんが、園児を殺害して埋めた容疑で逮捕される、という園としては、とーんでもない事件があったらしく、それからその園長先生は保護者からの批判もいっぱいうけ、なんでも言われた通りにするようになったみたい。そりゃー、たいへんな事件ではあっただろうけど、それと、今の教育方針も何も言いなりな園の経営は別問題?っては思うけど。

 

 新任先生は、保護者にガンガン追求されるわ、同僚や園長は味方になってくれないわの中で、必死でもがき続けるのですが・・・・

 

 

 

 っていう新任先生の奮闘物語かと思ったら、あれま、昔の事件との関係が突然でてきて・・・後半の展開はびっくり。そういう話を書きたかったんだったら、前半の新任先生の奮闘は別の問題?あれれ、となりながらも、それぞれわりと楽しく読んじゃったエンタメでした。

 

2016年12月 8日 (木)

最後のキウイ

今年最後の別宅ということで、残りのキウイも収穫してしまいます。キウイは追熟
が必要な果実なので、サルも1個くらい食べてみるのですが、硬くっておいしくない
のか、ポイっとすててあって、それ以上は食べませんので、残っております。うし
し・・・・!
 しかーし、夏の台風でキウイの棚が壊れちゃったんです。実がついている間は修理
できないので、放置してあったのですが、収穫しちゃったから、来年の若葉までの間
になんとか修理しなければ。とほほ・・またお金がかかる別宅であります。ま、キウ
イが採れたのでよしとしましょう。
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ごぼうサラダ

ごぼうのシーズンです。キンピラごぼうも、牛肉とのしぐれ煮も、とん汁も、ごぼ
うって、不思議にダシのある根菜で、大好きですが、ダシをあんまり生かさない、ご
ぼうサラダも人気です。ごぼうをスライサーでガシガシしちゃって、にんじんとゆで
ます。ま、あればキュウリとか、合わせられるものを会わせて、ゴマ風味のマヨネー
ズ味にするだけ。コーンとか入れてもいいし、なんでもいいです。ごぼうをゆでちゃ
うので、ごぼうから出るダシは生かされてないけど、根菜のサラダっていうのは、ま
た、それはおいしいです。ごぼうをはじめて食べた人ってえらいなあ、って思いま
す。
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ムーンリバースを忘れない

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 ネタは少年サッカーです。あたし、日本中がわりと見るらしい、ワールドカップのサッカーの日本戦があっても、リビングでテレビを見ているオットとムスコに、「うるさいなあ」なんて思って、自室に入って本読んでるくらい、サッカーに興味がないし、ルールもよくわかってないし(世界中で最も簡単なルールだから、世界中でする人の多いスポーツなんだそうですがーわからないんですわ)、ほーんと見るスポーツって超×10オンチなのですが、それでも、少年サッカーのあれこれ、楽しく読めます。

 

 自分には子どもがいないのに地域の少年サッカーのコーチをやっている男性が主人公。少子化で、サッカーチームも、子どもが集まらないし、強いチームに入りたい子どもがいるのも当然。試合に出られないんだったらつまらないし、厳しすぎてもだめ、やさしすぎてもダメ。コーチも、監督も難しい。仕事だって、いろいろたいへんな時期だ。

 

 そんな中で、ヒョンなことで拾った若い青年との出会い、監督やコーチのおじさんたちの交流、仕事、家庭、あれこれあるよね。

 

 とてもさわやかで、ジーンとすることもあり、あ、これからもがんばっていこうなあ、って思える楽しいスポーツ小説でした。

 

2016年12月 7日 (水)

カブの味噌マヨネーズ

小さいカブがいーっぱいできたのですが、これ、いちいち、分解して皮むいて、な
んてやってられません。タワシでゴシゴシあらって、蒸すかゆでるかして、皮もむか
ないで丸のまま食べます。一番簡単なのは、これ。切ってすらない(笑)
 味噌とマヨネーズをまぜたみそマヨネーズ。カブの甘さが引き立って、おいしいで
す。チビ大根も、こういう感じで、丸っとムシャムチャ食べちゃいます。おい
しーーー!!
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小さいカブたち

葉っぱ類と一緒にまいたカブや大根たちも、それぞれ、小さくできていました。カ
ブは、このままおいておくと、皮が硬くなって、割れちゃうです(去年、体験済)。
ので、小さいのもいっぱいあったんですが、全部とってしまいました。大根は、まだ
まだ土の中で大きくなってほしいので、間引きするくらい。ほそーい大根ができてま
した。今の段階では、大根よりも、葉っぱの方が元気で、これから葉っぱから太陽の
栄養をもらって成長するんだなあ、っていうものを、引っこ抜いてしまうのは、ごめ
んねーー、ごめんねーーーの気持ちです。かわいいカブや大根。白い部分より、緑の
部分の方が食べごたえありそうな子供たちです。
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手羽元大根

大根と手羽元のエスニック風な煮物です。大根が安い時期になると、ほぼ大1本を
使って作ります。今年は、秋に野菜がやけに高くって、オオゼキでも、大根250円
とか、キャベツ様にいたっては、350円とか、もう様つけちゃうよ、の値段でした
が、すこしずつ値段も下がってきた感じです。手羽元(骨がある方が味が出ておいし
い)と大根。これだけをシンプルに煮るのですが、和風の煮物じゃなくって、スイー
トチリソース、オイスターソース、それに韓国の唐辛子粉も入れて、ごま油も足すっ
ていう、世界中の方にご登場いただいたエスニックな煮物。ともかく、大根がおいし
くって、ペロリと1本食べちゃいます。オトコズは、スープがおいしくって、飲み干
しております。あったまるエスニック煮です。
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朝が来る

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 前半は楽しく読めます。6才、幼稚園の年長さんのムスコがいる40代の夫婦の物語。ムスコ君が幼稚園で、ジャングルジムからお友達を押しちゃったとか、押さなかったとか、誰かがけがしたとか、そういう話、自分の息子の言葉を信じることが大切だなあ、なんて思ったり。まあ、平和なお話。この家族に「ムスコを返してください」「返してくれないなら、養子っていうことを回りにいいますよ、困るでしょ、言ってほしくないならお金を払って」と、産みの親と名乗る女性から連絡?脅迫があるのです。そう、この夫婦は、不妊治療の結果、子どもが授からないで、育てられない赤ちゃんをあっせんするNPOみたいなところに頼んで、特別養子縁組を受けたのでした。

 

 この養子縁組のことは、誰にも隠さず話していて、本人にも、もう一人お腹で育ててくれたお母さんがいるってことを伝えてあるし、周囲にも、親戚にも説明してあるので、養子であることをバラすという脅迫は全く意味がないわけ。でも、赤ちゃんを受渡すときに、涙ながらに「赤ちゃんをお願いします」と言ったあの幼い中学生くらいの女の子が、返してとか、お金をくれとか言うのが信じられない、どうしたんだろう。というのが本音。そこから、この中学生が、どういう風に同級生と付き合って妊娠して、そして子どもを産むはめになったのか、手放した後、どんな風に暮らしていたのか、それが後半。その後半があたSには辛くて辛くてたまらないんです。なんていうか、中学生の女の子の寂しい気持ち、人恋しい気持ち、カッコいい男の子にあこがれる気持ち、それをぜーんぶ踏みにじって、妊娠させたら逃げた男も情けないが、しょせん中学生、そりゃ逃げたくなるわな。でも、彼女の寂しさとか辛さとか全然理解しようとしない両親、相手の親、そして周り。彼女が遠くのNPOの施設で子どもを産んでまた戻っても、その寂しさは変わらないんだよね。中学生くらいの孤独、せつない気持ち、どうしようもない気持ち、誰もわからないし、誰も支えになってくれない気持ち、そこのところはあたしは痛いほどわかって、泣けて泣けて仕方がなかったです。辛かったです。

 

 最後は、なんとか前向きになれて、ほっとしたけど、やっぱり辛いわ、こういう小説。

 

2016年12月 6日 (火)

葉っぱは元気

10月に別宅で帰宅間際に、適当に種をまきました。大根、かぶ、小松菜、ホウレ
ンソウ、水菜など。種がちっさいので、一つ一つまかないで筋蒔きっていう風に
ざーーっと筋状にまいておき、そのまま帰京。1か月半、まーったく何もしなかった
ので、どうなってるんだろう??と思っておりました。まあ、もう結構、虫君たちも
少なくなってる季節だから、若芽を食べられることも減って、なんとか生きてくれて
るかしら??

 畑の雑草も勢いがなくなった12月、寒風の中、小松菜や、水菜がハタハタと葉っ
ぱを風に吹かれながら、ちゃんとそれぞれの出自を主張しておりました。えらい
わーー!!ホウレンソウって、どうも成長が遅いらしく、まだ小さすぎたのですが、
小松菜や水菜は、もうちゃんと食べられる大きさです。これから2月まで放置してた
ら、もう花が咲いちゃうので、全部収穫してしまいました。なーんてけなげなんで
しょう!!
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マネーショート

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 サブプライムローンの破綻がきっかけになったリーマンショック、その直前に動いたたくさんのトレーダーたちの暗躍を、皮肉たっぷりに、そして多分真実味たっぷりに描いた映画です。もうなんていうか、人間のとてつもない欲、人が使いきれない金額の単位のお金の大きさを追い求める欲、ゲーム感覚っていうけど、ゲームなら、ま、いいか、っていうことがあっていいのに、それがない、欲、欲、欲。そして、それを可能にする高度(と言われる)に管理されて、物とか、富とか、人類が生きるため、というところから遠く遠く離れた資本主義、いや、金融ゲーム主義の実態が、くだらなくって仕方がありません。大の大人がパリっとしたスーツきて、世界の金融の最先端で、ウオール街でマンハッタンで、ものすごい超高層ビルで、仕事しているようにエラそうに、賢そうに、そしてエリートそうにふるまっているけど、やっていることは人類の誰一人として幸福にしない、そもそもそれを目指してないところで仕事があり、儲けがある。だいたい、何のために働いているの?金のためか。お金は給料だったり所得だったりするけど、それは何かをよくして、だれかを幸せにして、それによって儲けるのではなく、稼げるものじゃないのか、もう資本主義は終わっていいかもって思う映画。とてつもなくむなしい。

 

九番目の雲

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 まだまだ荒いなっては思うんです。ある機械会社の営業マンである主人公のあれこれと、家族(妻と小学生のムスコ)、そして、実母と妹、同僚、あれこれの中で、30代後半、働き盛りのオトコが、仕事のこと、家族のこと、実家のことなんかでいっぱいいっぱいな悩みを抱えたりする話なんです。

 

 まだまだ、ストーリーは整理しきれてなくって、わかりにくいところもあるし、あれこれ錯綜してて、もうちょっとシンプルな方がいいんじゃないかってこともあるけど、全体を通して爽やか感とか、たのしい感じとか、読み手を引き付けるところとか、そういうのはちゃんとあって、いくらうまくなっても、そういうのがない人っていうのは救いがたいので、うまくなったら、すごく楽しい小説家になるんじゃないか、なんて思っちゃいました。

 

 経歴を見ると、変わってるんですよ。バーテンダーをやっていたのに、すぱっとやめて小説家に転身したんですって。で、これが、デビュー作ですと。へえ、へえ!

 

 

 

2016年12月 5日 (月)

12月の別宅ーゆずは大豊作

12月の別宅に行きました。10月の後半にいったきり、1か月半あいてしまいま
した。今年の最後の別宅のつもりで、片付けて閉めてしまいます。冬場は2か月ほ
ど、閉めてガスをとめて、わずかの基本料金の節約です。
 金曜日、東京を遅めに出たので、別宅についたときはすでに真っ暗。村が静まって
いる時間でした。ヒトケがなくって、冷え切った別宅は寒くてたまらなかったので、
お風呂を入れながら、鍋物をしてあたたまります。鍋物の野菜のために、懐中電灯を
つけて畑で葉物を探してみたら、よく見えないけど、結構できてる感じ。とりあえず
数本とって夕飯です。
 翌日、日の出とともに、畑を見に行ってびっくり!!今年は、ゆずが大豊作です。
オットが、ゆずの木の枝を思いっきりカットして、日光がいっぱい入るようにしたか
らよかったんだと思います。いやー、たわわになっている実にびっくりです。ゆずの
木は大きなトゲがあって、ものすごく痛いんですけど、その痛さよりも、ゆずほしさ
の欲が勝るので、痛い!痛い!といいながら収穫。ダンボール箱2杯とって、充分す
ぎるほど十分です。
 うわー、いい香り!収穫しているときから、ゆずの香りがすごいです。これ、お友
達にもいっぱいおすそ分けして、ゆずポン酢、ゆず胡椒を1年分仕込み、ゆずシロッ
プを作り(炭酸で割って飲みます)、冬場は、ゆず大根、ゆず白菜、浅漬け、鍋料理
につかいまくる大切な食材です。
 えらいなあ、ゆず!
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肉まんあんまん再び

先日、肉まんあんまんを作ったときには、ムスコ(まだ家にいます、遠恋中、のー
んびりしております)が不在だったのです。で、あ、肉まんが残ってる、と注目した
らしいのですが、翌日、あたしがお弁当に持っていってしまって、彼の口には、一口
も入らないうちに消滅。声高く文句を言うようなことはないんですが、(だいたい不
在な場合に、食べ物に対する権利は消滅するので)、食べられなかったなあ、なんて
いうもので、かーちゃんとしては、情けなくも、「もう一回作ろう」って思いまし
た。
 かーちゃんはもう卒業してるつもりでも、食べ物に関しては、なんだか食べたいも
のを食べさせたくなっちゃう自分がやっかいです。
 ま、この間、解凍した自家製粒あんがまだあったから、というのも言い訳。
 HBで薄力粉と強力粉を入れて生地をつくり、さくっと、肉まん、あんまんにしまし
た。こういう粉物作業っていうのは、手のなれっていうのがあるので、続けてやる
と、格段に手馴れてきます。さささーーと、5分で肉まんになり、セイロの並べま
す。ムスコが帰宅したら蒸そうっと。なんて思いながら、セイロでスタンバっている
肉まんたち。あとは、浅漬け、味噌汁、ダッチオーブン料理で終わり。

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優しい言葉

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 群ようこさんのシリーズで、出版社を辞めた女性が、母親がやっていたお店を改装して、サンドイッチとスープのお店を出すシリーズがあるんですよ。パンとスープと猫日和っていうやつで、これはその3作目です。お店は、とてもよい店員さんにめぐまれて、順調にやっていっています。駅のそばに競合店みたいのができるけど、自分たちは、自分たちのできること、丁寧に素材を扱い、丁寧な料理を出していくことしかないと覚悟をきめてきちんと働いていること。そして、その店員さんーといってもお友達みたいなんですけどーと自分はかわいいネコちゃんを飼っていて、その話もいっぱいです。群さん自身が、ネコのしぃちゃんを飼っていらして、しいちゃんととても仲良く暮らしているエッセイも読んでいるので、この2人のネコとの暮らしも楽しいです。

 

 そして、この友達みたいな働き者の店員さんと、彼氏の話も。

 

 

 

 きちんと働き、きちんと暮らし、名声やたくさんのお金を求めることもなく、幸せに動物や友達や家族と暮らし、丁寧な暮らし、優しい言葉を発していくことが、自分もまわりも幸せになるんだなあ、っていう暮らし、何も特別なことは起こらないけど、そんなことを感じる本です。荒々しい言葉を言わない、優しい言葉をかける、丁寧に話す、そんなことをちゃんと暮らそうって思います。

 

 

 

2016年12月 4日 (日)

君がくれたグッドライフ

 ドイツの若者たち、3組のカップルが毎年、自転車の長距離旅行をしています。野宿もして、2~3週間、数百キロを旅する、楽しそうな旅行です。ちょっと具合が悪いって聞いていた仲間もいて、今年はベルギーに行くことになります。ドイツから、自転車旅行してベルギーに。どうしてベルギー??っていうと、なーんと、彼は筋萎縮症という難病で余命宣告されているというのです。少しずつ、体のあちこちが動かなくなって、内臓の筋肉も動かなくなって、ベッドに寝たきりになり、管がいっぱいになり、そして死に至る病気です。一緒に旅行できるのもたぶん、今年限り。だから、一緒にベルギーにいって、ベルギーは安楽死を認めているから、そこで安楽死したいというのです。えーえーえーえーえ!もう安楽死に関する手配も、医師との相談も済んでいるから、そこまでの自転車旅行を妻と、親しい仲間で行きたいと。

 安楽死。しかも30代の若者の安楽死。仲間が自ら死を選ぶというのを、付き添っていく旅行。妻と友人たちの複雑な思い。どうしても治らない、発症しちゃったら、わずかの間に進行してしまう病気。家族の気持ち、友達の気持ち。そして、本人が望む死の姿。いろんなことをいっぱい考えます。人はどうやっても、これでもういいって思えないようにも思うし、それをあることで感じられるようにも思います。重いテーマだけど、決して暗くなく、不思議な映画でした。

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 白石一文さんです。白石さんの本は単行本が出たら読むことにしているので、抜けていなければ読んだかも、って思ったけど、文庫をチラっとみても、ちっとも思い出さなかったので買ってしまいました。その後、スマホで自分のブログを見たら(本屋さんの中は圏外だったのだーーー)、ちゃんと読んでいました。えーと、2015年10月23日です、でも、薄い文庫だからって読み始めたら、半分くらいのところで思い出しました。

 

 運命の人って、いるのかいないのかわからないし、だいたい「運命」って誰が決めるのかわからないけど(神様??)って思って、運命の人に出会う前につきあって結婚することがほぼ既定路線だった女性がいた男性と、運命の人=女性との再会が軸になっちえる物語。

 

 前回読んだ時は、運命の人に疑問をもちつつ、ま、まちがっちゃったら「ほーんとごめん」しかないわなあ、って思って読んでいて、それは今回も変わらないんだけど、今回はその軸だけじゃなくって(半分くらい読んだらその軸は思いだしたので)、それ以外の登場人物のあれこれ、間違っちゃったことによって傷ついた2人や、間違っちゃったことで一生苦しんだ両親やらのあれこれにまで目がいきました。間違っちゃったって書いたけど、間違ったかどうかはわからない。でも、その組み合わせが互いを幸福にしなかったのは確か。幸福になれる運命の人は必ずいるのか?っていうのも疑問だし、見つけられる保証なんてないだろうとも思う。だから、古今東西、人間は苦しむのだね。

 

 

 

2016年12月 3日 (土)

さつまいものスパイススープ

先日のさつまいものカレースープが、ちょっとピリっとおいしかったんです。朝か
ら、あったかいし、さつまいもの甘味とカレー味で、ほっかほっかな気分。さつまい
も、売りたいほどあるので、また、スープにしようと思いました。といっても、おい
しかったからといって、2度作ると、飽きちゃうので、ちょっと目先を変えてみまし
た。さつまいも、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、とここまでは同じ。セロリはな
いので、コーンとムキ枝豆、うーん、ちょっとさびしいのでむきあさり。さて、甘く
なっちゃうから、ピリっとさせたいけど、カレー味じゃ、前回と同じになっちゃう
と、スパイス味にして、唐辛子粉も入れて、ピリっとさせました。あとは、ミックス
スパイスみたいなハーブ系のものを多めに投入。これは、これで、またおいしいで
す。次の作戦は、ピリカラトマト味かも。というわけで、バリエーションをつけなが
ら、さつまいものスープを消費しております。
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暗い穴

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 堂場さんです。追跡捜査課の沖田さんと西川さんのコンビのシリーズです。えーと、どっちが沖田だっけ?あの、バツイチの響子さんとつきあっている人が、沖田ですよね、と思いだしながら読み始めます。

 

 せっかく響子さんの故郷の長崎に二人で行って両親と会うっていう夏休みに、強盗犯が死体遺棄を自白して呼び戻され、奥多摩の山の中を掘ることになります。なーんと、そこから遺体が2つ出てきちゃうんです。埋めたのは1つって自白しているのに。

 

 そこから、誰が殺したの?頼まれて埋めたの?という話が出てきて、あれよあれよという間に、なんだか恐ろしいくらい、自分の自由を妨げる人はすぐ殺す、妙に男好きのする女性の存在が浮かび上がります。そして、男共はなぜか彼女の言いなりに死体を埋める作業をしたことも。

 

 最後に、20年近く前の小学生の行方不明事件まで出てきて、背筋がぞーっとします。こういう終わり方?っていう唐突感もあり、しかし、こういう特異な女性をこれ以上書いてもっていうのもあり、ちょっとすっきりしない終わり方。

 

2016年12月 2日 (金)

白インゲン豆の粒マスサラダ

あたし、豆類が大好きで、必ず豆を使った作り置き料理が冷蔵庫にあります。ひじ
き煮に大豆が入っていたり、青豆の煮ものがあったり、ちりこんかーんや、豆サラダ
です。それでも、白インゲンって、使う頻度が比較的低い豆なのです。なんだか、味
がぼーっとしてますよね。豆の甘煮にはよくつかわれる豆ですけど、甘煮ってしない
んだよね。チキンとトマト煮にしたりしますけどねえ。というわけで、今回は枝豆を
合わせて、豆のマリネにしてみました。玉ねぎとセロリのみじん切りを合わせて、豆
がぼーっとしているので、粒マスタードを入れた味付けにしてみました。シンプルに
タマネギのミジンと豆3種類(白いんげん豆、むき枝豆、コーン)だけ。セロラーな
あたしが、セロリもなく、きゅうりもなく(高かったからだけど)、ものすごくシン
プル。それが、偶然だけど、すごーく成功して、ものすごくおいしい!これ、店に出
せる!!という一品になりました。店って???おいしいーー!!これ作るために、
白いんげん豆、また買ってこようっと!
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シルエット

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 島本さんです。あたし、島本さんって知らなかったんですけど、15才とか、18才とかでこういう中篇を書いていたらしんです。これは、図書館で偶然、1冊、棚からとってきたんだけど、島本さん(1983年生まれだから、若いよねえーー!えーと、33才か)が、15才の時に書いて、なんか賞をとった作品と、高校生の時に書いた作品などが入った単行本です。

 

 そっかー、そんな時に書いたのか、早熟な高校生だなあとつくづく思う。なんていうか、人が人と出会い、その人を知るっていうことの最初のいろんな気持ちがあって、もう心臓がいろんな老廃物で覆われちゃって、緊張とかドキドキとか、初めての人と話したりする気おくれとか、遠くなってしまったあたし(涙)に、そっか、そうだったよなあ、なんていう気持ちをホンノリ(なところがさらに悲しい)思い出す本。そっかー10代か、すごいなあ。

 

2016年12月 1日 (木)

まっすぐに行こう

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 あたし、夏にキンドルのアンリミテッドっていうのに入ってみました。月980円の定額でキンドル本が読み放題、っていうふれこみなのですが、この読み放題、なんでもっていうわけじゃないんです。アンリミテッドになっている本が、読み放題っていうのですよ。そして、何が対象本かというのは、なーんと日々刻々と変わるのです。じゃあ、読み放題の時に、ぜーんぶダウンロードしておけば、っていうのはできなくって、常時10冊まで手元キンドルに入れておけるのです。11冊目を落とそうとすると、1冊、辞めないと落とせないのです。つまり、10冊までキンドル本を借りることができる定額の有料図書館みたいなものです。で、あれこれ読みました。普通の活字本は、結構図書館で借りたりもするので、電子書籍しか出てない本とか、あと区の図書館にはないマンガとかね、イラストエッセイとかも。これ、次読もうと思っていると、アンリミテッド対象から落ちちゃったりもして、えええ!っていうのもあり、講談社でしたっけ?キンドルともめたりもしてたり、あれこれありますが、出張、旅行、そして渋滞の車の助手席(運転手さんごめんなさい)、でキンドルで、軽いマンガや軽い本を読んでいます。普通の本は、ベッドで読んでると本落として寝ちゃいます。ブツが軽いから持ちながら寝られるのです。

 

 

 

 マンガ超初心者のあたしが、あれこれ、選択眼がないので手当たり次第読んでみて、ほお、こういうマンガが多いのか、と思ったのが、まあ、恋愛ものもありますが、中高生や若いママたち(たぶん、読者層なんだと思う)が、いかに周りに合わせて、浮かないで、溶け込むことに神経を使って、それに苦しんでいるか、っていうことです。それはとりもなおさず、自分らしく生きることへの憧れと、異質であると見られることへの恐怖の両方なんだな、その間で苦しむ主人公や溶け込めないで苦しむ主人公、わが道を行く人に憧れを持つ主人公、そういうマンガがものすごく多いのです。現代の若い人たちの悩みがこういう点で多いんだなあ、ってつくづく思います。

 

 そして、これは大好きって思ったのが「まっすぐにいこう」っていうマンガです。かわいい、マメタロウという雑種のワンちゃんを飼っている女の子の恋の物語なのですが、このマメ君がとてもいい味だしていて、とっても好き。って、珍しくマンガを読んでいる妻が、マメ君がかわいいかわいい、というので、その作品を読んで見たオットが「字が多いねえ」「やっぱりりょうは、字が多いのが好きなのかねえ」というので、たぶん字が多く説明的なのも、私にはわかりやすいのかもしれません。そんな風にマンガも、キンドル限定ですが、ちょっと読んでおります。まだまだ初心者、選択眼もなく、つまらないのも多いです。それは、マンガがつまらないのじゃなくって、活字本については長年いっぱい読んできて自分の好みが選べるのに、マンガはまだうまく選べないからだと思っています。作家さんの名前もまだよく覚えられないでおります。人生の楽しみはいろいろあるねえ。いや、ほんとに。

 

 

 

テネイシャスD

 おデブの嫌いなあたしが唯一、大好きなおデブ、ジャック・ブラックの映画です。これ、ジャック・ブラックじゃなければ、絶対に見なかった。彼のオバカなところ、お調子者のところ、でも、すごく芸達者なところ、声がよくって、リズムセンスが抜群で、デブ腹をゆらして踊れるところ、ぜーんぶがはいっていて、決してきれいとは言えないお尻まで見せてくれて(それ以上は見なくてよし!)、バカみたいで、いや、みたいじゃなくって、バカで笑えて、そして、かわいい。ロックなデブな、ジャックの映画。あたし、生まれ変わったら、ジャック・ブラックと出会いたい。いや、ほんとに。デブだけど、すごーく汚いデブだけど。

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降りかかる追憶

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 五十嵐さんの南青山の探偵事務所の3冊目??くらいです。文庫書き下ろしででるし、なんだか最近の文庫本って字が大きくって、読みやすいっていうか、文字数が少ないのですぐ読めちゃいます。字数からいうと、本高くなったなあ、って思うこのごろ(←ケチすぎ)

 

 今回は、あるモテる女子大生が、ストーカー被害にあっている、証拠がなくって、警察は動いてくれない、と探偵事務所に相談にきます。たしかにやばそうなことなんですが、探偵事務所の新人君(トヨカワ自動車をやめて、正式に探偵事務所に就職したのだ)がはりつくと、ストーカー男はさっぱり接触してこない。れれれ??あれこれ調べていると、かわいい女子大生みたいな彼女が、なかなかしたたかな女の子だっていうことが友達の証言からわかってきます。なんだか、少し話が違う感じ。

 

 そんな時に、新人君が憧れる玲子さんが、連絡が取れなくなって、所長の機転で・・・・と後半はどんどん話が展開していきます。どうして、所長さんが、ここまでわかる??って思わないでもないけど。

 

 所長さんと玲子さんの知り合ったきっかけ、過去、そして仲間はどうやっても守るっていう所長さんの覚悟、そんなことも出てきて、このシリーズ、楽しみに読みたいです。

 

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