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2016年11月27日 (日)

大黒柱マザー

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 小島慶子さんです。彼女は元、局アナで、今はフリーのアナウンサー。アナウンサー業務じゃなくって、バラエティとかにも出てるみたいだし、エッセイとか、本とかも書いている感じ。中学生と小学生の2人の男の子のお母さんです。

 

 この本は、彼女のオットさん、テレビ局のディレクターを20数年やっていた方が仕事をやめたい、と言い出したことからはじまります。ふむふむ。彼女は、数年前に局アナをやめてフリーになっていたのです。そういう転換ができたのも、オットさんが、まあ、収入の安定したテレビ局勤務だったから。今度は、オットがサラリーマンを辞めたいと言い出したわけだ。え??びっくりしたけど、でも、自分はオットの稼ぎがあるから、自分の意志で選択したフリー。オットは、男性だから意志で仕事をやめることはできないの?それって、あたしがいつも言っていることとは違わない?

 

 それから、子供の中学受験のこととかあって、あれこれ考えて、一家でオーストラリアのパースに移住することにしちゃった。オットさんは就労ビザがないので、完全な子育てだけ。自分は数週間で日本とオーストラリアを往復して、超遠距離デカセギ大黒柱になったのだ。ほおー、まあ、会社員じゃないからできることではあるんだけど。その暮らしのあれこれっていうのもあるんだけど、それより、彼女が、男性=ちゃんと稼いで定職があって一人前、って思いこんでいる、その自分の固定観念や、稼いでもないのに!!って言いたくなる自分のいろんなことに気付くようになるあれこれ。それを、のほほーんと、そんなこと思ってもないし、言ってもないよ、というまあ、天然記念物みたいなオットさん。はずれてみて、初めて自分たちがどんなに刷り込まれたいろんな価値観から自由になりたいなりたいと思ってきたのに捉われているかわかるっていうところ、それをそっくり認めて葛藤する彼女の様子が、えらいなあって思います。そういう意味でおもしろかったです。

 

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