2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 自家製ティラミス | トップページ | ラプラスの魔女 »

2016年11月23日 (水)

非婚ですが、それが何か?

商品の詳細

 

 上野千鶴子センセーが、娘くらいの若い社会学者(で、詩人でもある)水無田さんと対談した本です。上野センセーは、独身、子どもなしだけど、水無田さんは、どういうわけか非正規の大学教員同志で結婚して、どういうわけか子どもまで産んじゃっています。ま、1人では食えないけど、一緒に住んだら、家賃とか生活費が節約できるっていう非正規雇用だったから、とか言ってますが。

 

 この2人が自分たちの世代を超えて、日本の婚姻率が落ちている現状、非婚、それもしょうがなく非婚じゃなくって、選択して非婚の率が増えていることについて書いています。

 

 あたし、結婚はしなきゃいけないとも、した方がいいとも思っていません。選択すればいいのだ、と言う意味で非婚っていう選択ももちろんあります。だって、婚姻一般した方がいいと言えるほど、婚姻一般は幸せじゃないのは、ちょっとまわりを見わたし、自分を見れば明白。幸せな婚姻もあり、しないほうがましの婚姻もあり、なぜ継続しているのか不思議な婚姻関係もあるものね。

 

 で、非婚率があがろうと、下がろうと選択の結果であればそれはどーでもいい。人口なんて減ったっていい。人口増やしたいのはGNPを増やしたい人だけ。減った人口が幸せに暮らせる国を目指せばいい、縮小して暮らせばいいというのが持論です。

 

 

 

 だから、ほとんどの人が結婚し、婚姻関係を持つことを前提とした社会制度じゃなくって、選択の結果にすぎないんだから、どちらでも生きられる社会制度(制度が婚姻を前提としているから結婚するのは本末転倒だよね)であればいいし、どちらでも選択し、かつ選択をどちらからどちらにでも変更自由なのがいいと思う。そういう意味で、苗字なんてどんどん変えても変えなくてもいい(別姓は選択できるようにする、一緒にしたい人はすればいい、したくない人は別姓にすればいい)、離婚も結婚も、税金や年金上の得策でも不利にもならなくて当たり前って思う。

 

 

 

 非婚が増えているのは、先人の結婚が必ずしも幸せに見えない、リスクが高すぎるように見えるからだと2人は言う。そうだよね、負債と言われる専業主婦、不自由でストレスのたまる婚姻関係の前例を見てれば、何で結婚なんてしなきゃならないわけ?って思う。家族と暮らし、家族を慈しみ、人間関係を作ることが、まあ、面倒なこともあるけど、幸せそうに見えなければ結婚しないよな。リスク高いもんね。リスコを超える愛っていうのは簡単だけど、リスクを注視して、リスクを負わないで愛を持つことだって、当然できると思う。いいじゃん、誰も結婚しなくても、人口が減っても。大切なのは、人口数でも、婚姻率でもないのだ。そこに生きる人の幸せなんだ、って改めて思う。

 

« 自家製ティラミス | トップページ | ラプラスの魔女 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/11799/63592678

この記事へのトラックバック一覧です: 非婚ですが、それが何か?:

« 自家製ティラミス | トップページ | ラプラスの魔女 »