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2016年10月11日 (火)

おむつ党走る

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 偶然手に取った沖縄の方が、沖縄の介護施設を舞台に書いたものがたり。著者略歴を見ると、黒テントに参加していた方だとか。その後、身内の介護問題で、沖縄に戻り、介護の体験等を踏まえて、こういう小説ができたっていうのです。

 沖縄の言葉が満載で、もともとのーんびりしている気風に加えて、認知症や物忘れもあって、さらにのーんびりしている高齢者たち。彼ら、彼女らの、人生の苦労、戦争の苦労、今と昔の記憶が混在しながらもあれこれ考えて、妄想している姿。なんだか愉快で、かわいくってーいや、現実に付き合わなきゃならない身近な高齢者に対しては、なかなかそうも思えないけどー独特のテンポと笑いがあって、偶然、いい本に出会ったなああ!って思います。こういう出会いがあると、本を読んでて楽しいって思います。

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