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2016年9月18日 (日)

砂の街路図

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 佐々木譲さんです。北海道のどこかわからないけど、小都市が舞台になっています。かつて水運で栄えたけど、今は衰退していて、古い町並みが残っているという設定で。そこで大学時代を過ごした両親を持つ息子が、両親がなくなって(父の事故死はいろいろ謎のこともあって)、この町を訪ねてきたという設定で、導入はうまいです。父は、子どものときに、突然いなくなって、この町で、溺死しちゃったという過去があり、なんで父がこの町に来たのか?溺死には疑いがないんだろうけど、あんまりお酒の飲めない父が、どうして泥酔して死んだのか?今更なれど、知りたいと思ってこの町に来ました。大学の漕艇部のあれこれ、昔の知人、図書館、新聞社などを訪ねて、20年近くも前のこと、さらに父親がこだわった、彼らの学生時代のことを探るプロセスは、なかなか面白くって、サクサク読み進めます。でも、わかってきたこと、びっくりするような事件があり、そして、それに政治的なセクト問題が絡んでくる後半は、なんかとってつけた感もあり、とってつけたのに、それがプツンと断ち切られるような、なんだかいきなり終わり!ってなったような、前半のプロセスが面白いだけに、へ??って思っちゃう結末で、しばし呆然。この終わり方には、なんだか失望しました。残念。

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