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2016年9月23日 (金)

魂の退社

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 先日、ご紹介した稲垣さんの2冊目の本です。現状、彼女の本はこの2冊。私はこちらの方がとてもストーンと気持ちに入りました。彼女がちゃんとしたお母様に育てられて勉強していいガッコに入って、いい企業に就職して(それが朝日新聞なんだけど)、きちんと仕事して、いっぱい稼いで、そして40代になったわけ。会社ってところは、そこのところでいろんな選別が入る。サラリーマンの仕事のモチベーションは、1に出世(または人事)、2に処遇(給料だね、平たくいうと)が基本。うん、すごーくよくわかる。ところが、彼女は、ひとり者で、そこそこいい処遇の会社で不自由なくお金があって、いーーーっぱい買い物する生活もかつてしてきちゃったので(季節ごとにどーっちゃり洋服を買い、いっぱいおいしい店にも食べに行くという生活をしたと、狂乱みたいにお金を使ったと)、そのどちらもあまり興味がなくなってしまった。その時に何が残るかっていうと、朝日新聞社っていう会社にいて、当時、慰安婦問題とかあって、報道の現場っていうのが、グラグラしてた時、どういうことができるかっていうのを必死に考えて、いろいろ取り組んだと。それがひと段落したら、人事も給与も興味がなくって、いったい何でこの会社にいるんだろうっていうことになったと。それがすごーくよくわかります。

 

 そして、会社は退職するけど、でも、自分ができることってあるって思っているんです。たとえば、日本酒がとても好きなので日本酒の杜氏の修行をしたいとか、彼女のできる「仕事」はいっぱいありそう。「会社」勤めじゃないけど、「仕事」はあるだろうと、それをしなやかに考えているところがとてもいいです。会社勤めじゃなくても、誰かのお役にたって、それが自分の精神と生活を支えて生きていくことができることをしなやかに証明してくれそうです。

 

 彼女よりだいぶ年上のあたしは、出世も給与も、実はもうすでに関心がないです。給与明細みなくなったし、振込額もほとんど確認すらしてない(爆)、自分ができる仕事でどう会社にじゃなくって、クライアントに貢献できることがあるか、ということだけを考えて仕事しているのが実態。だから、出世はたぶんもうしない(会社への貢献意識が低いので)、自分では今、勤務を続けているのはそれだけです。で、それ以外に誰かの役にたって生きていくことができそうだったら、会社を辞めると思うのです。それが何かがまだよくわからないんだけどね。なんだか、会社を辞めてもちゃんと大丈夫って思える、稲垣さん。注目してます。あたしも考えます。

 

 

 

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