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2016年7月18日 (月)

献立と段取り

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 渡辺有子さん、料理関係のエッセイとかブログとか書いてる方ですよね。

 あたし、現状、献立に困るとか、夕飯何にしようかとか思い悩むことって、まずないんですよね。特段、珍しいものばっかり食卓に並べようとか思ってないし、たいして工夫もしてないってこともあるし、季節のもの、と定番となるようなものを並べておけば、普通に食卓はいっぱいになっちゃう。

 でも、そうでない人もいるというのを理解しています。たとえば、私の実母は、もう60年くらい主婦的な役割をやっているのに、料理とか家事が苦手意識がものすごく高くって、とても苦痛な60年だったみたいです。加齢とともに、慣れてくるのではなく、さらにできなくなって、あーんなちょっとしか食べない老夫婦の暮らしが「できない」「つらい」と愚痴満載。たった2人、それも、たいした量食べない夫婦2人のご飯が、一日中、医者に行くくらいしか用事がないのに、なぜできないのかちーっともわからないのだけど、「年を取るのはとってみなきゃわからない」と、絶対にあたしが彼らより年を取ることがないので、説明にもならないことを言って、訴えます。

 そもそも、昔っから、料理も家事も大苦手だったのが、ますますできなくなったみたいです。じゃあ、食べられるものを書きだして、組み合わせて、献立づくりをすればとか、コアとなる主菜を書きだして、栄養素的に、味的に違うものを、副菜として考えてみれば、とかとかまともなことを言っても、娘の言うことなんか頭っから拒否ですから「そんなことできない」「できない」ばかり。

 解決方法を提案しようもないのが現実。

 

この本には、主菜となるものを考える、味や調理法の異なるもの、歯触りの違うもの(食感ですね)を組み合わせるなど、基本的な考え方が出ています。献立をぼーんやり考えてると、しょうゆ味としょうゆ味をもってこない、とか、食感が違うものを組み合わせるとか、ボリュームや、野菜のバリエーションを考えると同時に、味がだぶらないように、食感が異なるように、って思いますよね。そんなことを整理してあります。それって、自分で食べてみると、よーくわかる。いろんな味があって、食感があった方がバリエーションがあって、おいしいよね。そういうことだと思う。そういうことが、栄養的にも、凸凹して全体がバランスが取れる、そんな風に考えます。

 ずーっと、そういう風に考えようとしないで、「やだやだ」と逃げてきた実母の60年と、それに共感も協力もしないで知らんぷりをして押し付けてきた実父の60年が、今を作っている、愚かしいことだ、と痛感する老両親の現状。こういう仕組み的な考え方ができれば、ここまでにはならなかっただろうと思うのです。

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