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2016年7月17日 (日)

ウツボカズラの甘い息

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 柚月さんです。犯罪小説です。鎌倉の別荘で、ある男性の死体が見つかります。どうやら、ワインの瓶で殴られたて死亡したらしい。いったい、この男性はなにで、誰に殺されたんだろう?と彼がやっていた美容関係の会社とかを調べる動きを追います。

 

 一方、高校生時代痩せてモテモテだった女性が、ものすごく太って、自暴自棄になって暮らしていた時にかつての同級生に出会い、ビジネスに誘われて、どんどんやせて、綺麗になっていくという物語を語り、この2つが、後段で関係していく話になっていくのですが、なんていうか、犯罪のストーリーがどうのこのう、っていうのがいまいち面白くないんです。ただ、女性の美人か不美人かっていうのは、まあ、素材―親からもらって持って生まれた部分もあるんですが、なんていうか、生きるハリとか、人生の送り方とかで、ずいぶん違ってくるんだなあ、って思うのです。まあ、もともとの目鼻立ちとか、背の高さとか、低さとか、手足の長さとかはあるんでしょうけど、それが超極端じゃなければ、生きる姿勢とか、それに付随するある程度の気配りとか、そんなのとすごく関係ある。特に、ある程度の年齢以上になると、もう本人の人生そのものが、全体の雰囲気に出ているなって思うのが、50代の私の実感です。ゆるんだ生活をしている人は、全体にゆるんでいるし、しゃべり方とか、動作とか、ぜーんぶがそんな感じ。生き生きとしている人は、全体が生き生きしているなって。

 この年になると、素材じゃなくって、美醜は生き方だなあって。うん。そんな風に思う小説でした。

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