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2016年6月11日 (土)

よるのふくらみ

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 またまた、窪さんです。不思議な魅力があります。これは、ある若い保育士さんのお嬢さんが主人公です。ある町の商店街で、文房具屋さんの娘として育ち、同じ商店街の酒屋さん(今はコンビニになった)ところの次男と同級生で、カッコいいと言われていた長男に高校で告白されて付き合って、その後、同棲して、結婚まじかっていう設定です。

 彼女のお母さんは、彼女が中学生の時に、駅の向こうで実演販売に来ていた男といきなり逃避行、3年間行方がわからなかったけど、3年たったら戻ってきて、また普通に暮らしてきた、という過去があります。狭い、商店街の中では、そーんなことはみーんな知ってる。どこの奥さんが、男と逃げて戻ってきたか、どこのお父さんが浮気しているか、みーんな知ってるような商店街で育ち、そこの息子と付き合って、3つ隣の駅で暮らしていることも、みーんな知ってる。そういうところで、同棲している彼氏と結婚するんだろうか、という物語。

 人の気持ち、気持ちと体、家族、許せない気持ち、許す気持ち、登場人物の何人かの人から見た短編が入っている連作短編集なんだけど、どれもよくって、寝る前に読み始めて結局最後まで読んじゃいました。なんだか、窪さんのこれ、好きだな。

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