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2016年6月13日 (月)

永い言い訳

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 鶴瓶さんが、偽医者をやった映画、秀逸でしたね。あの映画の監督さんが西川さん。これは、やっぱり映画監督さんの小説だなあ、って思います。いや、悪いっていうんじゃなくって、映像にしたら、すごく面白いだろうなっていうところがいっぱい。そして、大切な人を亡くした悲しみ、喪失感っていうものを、ここまで丁寧に悲しいって書かないで書くことができるのが小説なんだなあ、映画なんだなあ、って思うのです。

 

 たとえば、主人公は、キヌガササチオっていうんです。あの野球の鉄人と同音(字は違うんですが)、だから、それがイヤで、イヤで、っていうところが、最初にずーっとあります。でも、それは、ストーリーには、あんまり関係ないんですよ。そんなところも映画の導入部みたいです。彼が、本名がイヤなせいか、作家になってペンネームを使うようになります。そして、彼の奥さんと、お友達の女性(こちらは、普通のトラック運転手の奥さんで、2人のお子さんがいらっしゃる)と旅行中の不慮の事故で、なくなってしまうのです。突然、配偶者が、なーんの予告もなく、事故でいなくなってしまう作家、というのが主人公です。それが、キヌガササチオさん。

 その時、彼は浮気してたし、奥さんをちーっとも大切にしてなかったんですが、なんだか、ぼーっとしちゃうわけです。そして、一緒に事故死したという関係で、トラックの運転手さんで、2人の子どもの父親と会ったりして・・・そこからの展開、子どもと家族との会話。うまいんですよ、このあたりが、生き生きとして、映像にしたらすごくいいと思うーと調べてみたら、去年から撮影しているらしいですー見てないけど。

 最後に、奥さんが亡くなっても泣くこともできなかった、サチオさんが、あれこれ奥さんに話かけていくところ、長い時間をかけて、やっと奥さんの死を本当の意味で受け入れられるようになっていく姿、しみじみよかったです。映画がどうなっているのか、見てみたいなあ。 

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