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2016年5月28日 (土)

カランバ

 カランバっていうのは、アマゾンのあたりの言葉で、こりゃまたこまった!しまった!というような意味らしいです。著者はアマゾンの奥地をいーっぱいあるいている方、現地の方と、何日も一緒に暮らして(いや、暮らせることがすごいです)、その暮らしの様子を紹介してくれています。

 この時代に、子どもは全裸、大人も全裸に近いくらいの衣服で暮らしているという現地民族の暮らし。え?って思うけど、あまりにも豊かなジャングルで暮らしているため、お腹がすいたら、魚とか植物を取れば、まーったく困らない。植物のエキスで毒のあるものを吹き矢につければ、サルだって、射止められる。そして、毛をむしって焼いて食べちゃう。その生活を、何か月も一緒にできるっていうのは、すごい。家だって、さして立派なものは作らない。だって、大きな葉っぱと木があれば、雨が防げる寝床は作れる。風雨で壊れたら、また、作ればいい。ジャングルの豊かな恵みをもとめて移動するにも、通気性のためにも、簡単な家は理にかなってはいるというのです。でも、なんだか不安なのは、定住民族のあたしたちだからでしょうか。

 一方、どんどん入ってくるいわゆる「文明」が人の暮らしを変えていきます。カッコいい(といっても、あまり綺麗じゃない)Tシャツがあったり、プラスチックのバケツや、鉄の鍋ややかんは便利だしね。人が服を着てれば、マッパな自分はなんだかみっともなく思えるだろうしね。そうやって商品が生活に入ってくれば、「お金」っていうやっかいなものがもれなくついてくることになり~、いやはや。人間の苦しみの世界にようこそ、ってなっちゃいますよね。

 ま、この本は、そこまでのことは書いていなくて、ジャングルで道にまよったり(ジャガーや、毒蛇もいるから、怖いんだよね)、迎えに来るはずの人が来てくれなくって、ジャングルで1人で取り残されたりして、カランバ!という話の合間に、現地の民族の暮らしぶりや、ジャングルならではの工夫なんかが見えて、あたしには絶対にないであろう、アマゾンジャングルの暮らしぶりがちょっと見える感じ。

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