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2016年5月24日 (火)

波に乗る

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 はらだみずきさんです。大学を卒業して就職して1か月、あまりのブラックぶりに会社をやめたときに、見知らぬ人から電話があります。「○○さんの息子さん?」認めると、3年くらい会っていない父親が、館山の先っぽで亡くなったという知らせでした。

 両親が離婚して父親に引き取られた姉と弟。高校の時に、仲たがいしてから、ほとんどロクに口もきかずに、大学で離れて、数年会ってもなかった父親。数年前に仕事をやめて房総の先っぽの田舎に引っ込んだ後、その家に行ったこともなかった父親が、なんだか心筋梗塞だか、心不全だか、急に亡くなってしまった。

 ちょうど失業したところだったら、いろんな手続きだとか、家の片づけだとかで、館山の先の家に行って知る、父の暮らし。近所の人との出会い。いったい、父親はこーんな海の近くの田舎のボロ家でなにをしていたんだろう??そこで知る田舎の暮らし、海、父の暮らし。そんな中で、この23歳の青年が、どうやって生きようかと考えていく小説です。

 あたしは、房総の先っぽの海や田舎の家が、とても具体的に想像できることもあって、結構楽しく読みました。ちょっと簡単すぎるとは思うけど、悪くなかったです。

 自分が何をしたいのか、どうやって生きたいのか悩む23歳のむすこと、売上とか?成果とかだけの都会の仕事、一方、効率とか成果じゃなくって、ヒトとの関係、丁寧な仕事、ちょっとした工夫が大切な田舎暮らし、そんなところも面白いです。田舎で暮らすっていうことは、そういうことなんだなあと、私も少し感じることもあるので、そんなことも楽しく読みました。

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