無水鍋でやきいも
1960~70年代に爆発的に流行った無水鍋。いまじゃ、もっとおしゃれっぽい鍋におされて、なんだから肩身が狭い感じですが、今でもちゃんと売ってます。この鍋のことを書いた、有元さんの「無水鍋料理」という本をずーーっと前にご紹介しました。2006年10月7日のことです。
http://ryosroom.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_2ab2.html
なんだかこの本を見て、子供の頃のキッチンの姿がよみがえって懐かしくなりました。私は親元では全然料理をしなかったのですが(ご飯は母のテリトリーだったので)、お菓子作ったりは(彼女が一切しないので、私のテリトリーで、つまり一緒に何かをするってことはないんですが)しました。無水鍋のふたをひっくり返してホットケーキをやいたり、ふたの上に鍋をひっくり返してふたにして蒸しパンを作ったりしたことを思い出しました。
実家の物置から、すでに使わなくなった無水鍋、すでに平らじゃなくって、ベコベコになっているのをもらってきました。これで、一番、おいしいと思うのが焼き芋。鍋に新聞紙を1枚入れて、そこにさつまいもを並べる。ふたをして弱火にかけておくだけ。忘れた頃に、焼き芋屋さんのいいにおいがしてきます。
ほーーんとそれだけ!なんだか素朴な匂いですけど、うれしい匂いです(笑) フタをあけると、水一滴も入れてないのに、おいもがほーーっくり焼き芋になって、新聞紙はぐーーっしょりぬれているのです。お芋ってこんなに水を自分の根にためて、冬を越すんだなあ、と感心し、おいもをほめてあげたくなります。
そんな素朴な焼き芋、おやつに焼き芋、なんだか、ほっとしてうれしいです。結構おなかが張っちゃうんだけどね。
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