2009年11月 8日 (日)

ひよこ豆、カルディで復活

 ひよこ豆、ガンバルゾー、じゃなくって、ガルバンゾーでしたっけ?あれ、好きなんですよね。

 時々、水煮缶のセールなんていうのを見ると買うこともあったけど、基本は、乾燥豆を煮ておりました。前の日に圧力鍋に水を入れてふやかしておき、朝5分か10分圧をかけて、火をとめてほっておけばできるので、豆を煮るのはおっくうじゃないんです、このひよこ豆、サラダにしても、スープにしても、豆のカレーにしても、おいしいので、重宝してました。

 ところが!いつも買っている駅前のカルディでは、乾燥豆の取扱いがなくなってしまったんです。水煮缶と、水煮パックみたいのはあるんだけど、乾燥豆がないっ!お店の方に伺ったところ、あんまりでないので取扱いがなくなった、んだそうで(号泣)。私、基本、買物に行かないので、近所のスーパーとかにあるかどうかは知らないんですが、オットが好きなオオゼキにはないらしい。えーん!!

 どこかでひよこ豆買いたいなあ、と思っていた数ヶ月!なーんと、私のように「乾燥豆はないんですかあ!?」と聞く人が多かったらしく、駅前のカルディで乾燥豆の取扱いが復活しました。そうよ、そうよ、乾燥豆扱わなきゃだめよっていう気持ちでさっそく買ってきました。200910161722000

 一袋、圧力鍋で煮ます。サラダにしよっと!と久しぶりのひよこ豆サラダ。家族全員豆好きなので、なんだかニコニコして食べます。豆はおいしい!!残り半分は、スープにしよっと!

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出世花

出世花 時代小説

 えーと、「八朔の雪」から、「銀二貫」ですっかり参ってしまっている高田郁さん。この方のごく初期のころの作品のようです。

 八朔の雪はここ

http://ryosroom.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-322e.html

 銀二貫はここ

http://ryosroom.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-32cd.html

 あの、アカデミー賞?でしたっけ、「おくりびと」が話題になりましたね。納棺士の話です。この出世花も、それに近いものがあります。

時代は、江戸時代、職業は、湯灌をする人です。その湯灌をする女性が、仕事で出会うあれこれです。たいへんな仕事であります。

 この女性、いろいろな仏さんとそれにまつわる人に出会う中で、人の気持ちのあれこれ、世間のあれこれを感じていくところが、さすがの高田さん、うまいです。

 人の死って、誰にでも逃れることができません。自分の死も家族、知人、大切な人の死も、特に、この時代ですから、短命な人も多く、犯罪も科学的に捜査されていません。そんないろいろな死を知ることは、実は、生きている人の世の中を知ることになっていくわけです。

 やっぱり高田さん、うまい!!

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2009年11月 7日 (土)

ピーナッツバター

 この季節、生のピーナッツが出ていると、ついつい買いたくなります。自分で炒ったピーナッツって香ばしくって、おいしいですよね。

 焙烙(ほうろく)ってご存知ですか?ぎんなんやピーナッツを炒ったりする、妙な形の鍋なんです。実家では、この焙烙で、ピーナッツを炒って食べてました。ポリポリ、香ばしいんですよ。

 今は、フライパンで油を敷いたりしないで、ただ、時々、ゆすって炒るだけですが、炒ったピーナッツっておいしい!!

 今回は、まあ、半分以上は炒って食べて、残りでピーナッツバターを作ってみました。といっても、フープロ様のお世話になっているだけですから、砂糖とバター、それに、メイプルシロップか、はちみつを入れて、ガーー!!ガーーーってまわし続けるだけです。まわしていくうちに、粉砕されたピーナッツから、油分も出てきて、しっとり滑らかになってきます。

 砂糖やバターを足す前にちょっとだけよけておいて、ピーナッツ合えの衣にも使えます、これは、ほうれん草とか菜っ葉類に、胡麻和えみたいに、味をつけて食べてもおいしい。つぶつぶ感はお好みて、残してもいいし、ひたすらガーガーガーガーしてもいい。200911031952000

 すごくいい香りで、味見をしながら、ペロペロ舐めちゃいます。

 これって、カロリー高いんだよね。大学生が言います。「かーちゃん、これって、90%くらい脂肪だよ、そんなにポリポリ食べると太るよおお」、太らない大学生は、にきびが出ます。あたし、にきび出ないんだけどねえ。

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あの空の下で

あの空の下で

 国内線の機内誌、ANAは「翼の王国」、JALは「SKYWARD」ですね。月毎に変わります。あれ、たいがい読んでます。最初に社長の挨拶があって、巻頭エッセイとかちょっとした旅を題材にした短編、有名人がJALカードを使っているというような話、世界の国や都市のちょっとした紹介、旅にまつわる本の紹介、インタビュー記事、地方都市のおいしいもの紹介、空港のお土産の紹介、はては、旅にまつわり飛行機にまつわる読者の投稿なんかですね。この読者の投稿が、また好きで、全部読みます。娘と旅をしてどこへ行くのにANA(またはJAL)を利用して、いい思い出になった、というような話などなんですがね。なんだか全部読むんです。何が楽しいかと聞かれると困るんですけど、この読者の投稿って、主張がなくって、単なる思い出なんですが、自分でも不思議と好きなんです。

 JALは、最初の方に浅田次郎さんの身辺エッセイがあり(これが、つまらん、全部読まないこともあります)、ANAは吉田修一さんの旅にまつわる短編があって、これ好きでした。なんだか、ちょっといい話で、短いんですけど、飛行機がイヤミにならないくらい出てきて、器用な短編です。これは、その短編を集めた本です。どれも、ズドーン!とくるような話じゃないんですけど、うまいなあ、うふふ、ほっとするそんな話です。

この点は、大きくANAの機内誌に軍配をあげたいです。

この機内誌、ショッピングカタログとともに、「ご自由にお持ち帰りください」って書いてあるけど、そういえば持って帰ったことはありませんね。

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2009年11月 6日 (金)

マーリー

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

 このマーリーという犬のことは、ずいぶん前に書いてます。この本、読んでるときは、このオバカなマーリーとその友達のオバカな犬仲間のことで頭がいっぱいになっちゃいます。

 えーと、マーリーはここね。

 2007年3月13日

http://ryosroom.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_9614.html

 これが映画になりました。犬猫本及び犬猫映画は、どんなくだらないのでも、犬がニコニコ走っているだけで、いやーあはは、かわいいっ!って思っていられるので、借りてきました。原作は、マーリーをはじめ、バカ犬仲間の大笑いなお話しもいっぱいあったのですが、映画は、ほぼマーリーと家族の話になっています。あの、プラピの元奥さん、私は好きなんですよね。

 マーリーもメチャクチャかわいいんですけど、映画は、飼い主の新聞記者としての迷い、みたいなものも、大きく取り上げられています。同僚の(これが、グレイス・アナトミーで、デレクの妻の浮気相手の、女タラシの整形外科医をやった男なんだけど)、世界中飛び回って、戦争ネタや麻薬ネタを追いかけている様子を見ながら、家族や犬や、近所のネタを書いている自分、犬を話題にしたコラムが受けている自分、子供が3人も居て、手のかかる犬も居て、郊外に住み、妻は子育てのために退職して、自分が稼がなきゃならないことはわかっている。自分に向いているのはコラムかもしれない。コラムが好評で昇給してもらったんだけど、世界中を取材で飛び回る独身の同僚の仕事も、素敵に見える。そんな男の苦悩、いわば、男の幸せってなんだろう、ネタっていう面もあるのが面白い。

 もちろん、マーリーは、ものすごくかわいくって、いくつになっても、なんでもかじっちゃってたいへんなんだけどね。

 終盤、違う新聞社に転職して離れ離れになっていた同僚と、偶然、街でばったり会います。彼は、麻薬事件を追って、遠くから取材中。詳細不明ながら、たぶん独身で、街ではナンパばっかりしてます。一方、飼い主は、郊外に家を持ち、犬を飼い、子供3人、家族の写真を見せます。同じ、新聞社勤めながら、違う道を歩んだ2人。ちょっとした道での会話で、「お前もがんばったんだああ」と同僚が言います。「お前こそ~」と言い合う、男性2人。それぞれの生き方を認めているちょっとした思いやりがいいな、なんて思いました。犬猫映画だけど、そんなことを思いながら読みました。解は一つじゃない、男性も女性も、答えはいろいろ、そういう時代なんじゃないかな。

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落語家はなぜ噺を忘れないのか

落語家はなぜ噺を忘れないのか

 私、i-podで落語を聴いたりもするんですが、落語家さんの名前とお顔はうまく合致していません。テレビ全然みないしなあ。そんな私が、数少ないちゃんとわかる落語家さんは、柳家花緑さん。それは、去年恵比寿で高座を聞いたからです。

 えーと、ここね。

2008年12月2日

http://ryosroom.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-d115.html

若いけど、芸達者な落語家さん、ということでお名前をお顔がちゃんとセットでインプットされております。

その花緑さんが、新書を出されていたので、読んでみました。へえ、噺家さんが噺を覚えるのって、人によってずいぶん違うんだなあ。花緑さんは、ノートにびーっちり書いて覚えるそうです。そして、どういう工夫や苦労があるか、どんなことを考えているか、アレンジはどういう風に考えるのか、へえ、へえ、ってとっても面白いです。彼が祖父(人間国宝の落語家さんです)から受け継いだ古典を、どう自分のものにしていこうかと試行錯誤を重ねる姿もよくわかります。もちろん花緑さんが、誠実なお人柄で、噺家っていう仕事にとてもマジメに取組んでいらっしゃるからこそ、それが文章にも表れて、ほんと努力の人なんだなあ、と思えるのも素敵です。

落語家さんにとって、こういう噺の舞台裏まで本にしてしまうのは、手品の仕掛けを明かしてしまうようなヤボ(粋の対極ですね)なことらしいのですが、それでも、彼は落語が大好きでヤボは承知で書いてくださっています。

いやはや、すっかりファンになってしまいますわ<花緑さん。

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2009年11月 5日 (木)

平日の軽いハイキングー石割山ー平尾山ー太平山コース

子どもの病気や用事で有休を使うことがなくなったこのごろ、自分のために有休を使います。といっても、幸い、最近は体調もよく、体調不良で休みませんので、ぜーんぶ、自分のこと!

 秋の平日、お友達のCちゃんと、山中湖の北側あたりの軽いハイキングに行きました。石割山という1300mちょっとの低い山にガーーっと一気にあがり、あとは軽いアップダウンで、富士山どっかーーん!!の山歩き。昨日までの寒さもおさまって、お天気もサイコー、ハイキング日和の中、テクテクあるき、ずーっと富士山を見て、紅葉がきれいだねえ、と落ち葉を踏みながら歩きました。なんだか、いっぱいお日様をあびて、気持ちいい風をうけて、富士山を視界いっぱいに見ながらおにぎりを食べて、の気持ちのいい休日でした。

 新宿からバスで往復して、3時間半くらいあるいて、温泉に入って、という1日。彼女がつけてきた万歩計は新宿までで27000歩くらいになりました。たぶん、山歩きの距離は10キロ弱だったと思います。200911041140000

 あー、気持ちのいい1日でした。Cちゃんは、この日のために新しいトレッキングシューズを買ってくれました。シューズもったいないから、また山登らなきゃね!お疲れ様!

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翻訳家じゃなくて、カレー屋になるはずだった

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった

 

 翻訳家で有名な金原さんのエッセイです。えーと、なんか賞を貰って(たしかタイプの違う若い女性2人が受賞したときの、地味じゃない方の方である)有名になった、金原ひとみさんのお父さんで、法政大学の教授ですね。ヤングアダルトといわれる、比較的あたらしい分野の翻訳など、いい本をよく見つけて翻訳なさっている方です。翻訳書の棚を見るととき、全然しらない作家さんばっかりだったら、訳者を見ますが、そのときに、チェックする訳者さんのお一人です。彼の、あちこちに書いたと思われるこれまでの短文を集めています。

 妹さんと、彼女のカレシと一緒にカレー屋さんをしようと思っていたところ、ひょんなことから、大学院にお誘いを受けて、大学院に行くことになって、なんだか翻訳することになったこと。高校時代の成績は、5段階評価のせいぜいが3で、全然英語ができなかったこと、ヤングアダルト小説っていう分野が確立されていなくって、ジュニア小説っていわれがちで、ジュニアじゃ、子供じゃん!と言い返すと、ヤングアダルトだと、なにやら怪しげに思われるという時代だったこと。この分野のおもしろい小説を一生懸命さがしていたことなど、へえ、へえ、って思います。

 彼がたくさんの日英の本を読んできた中で感じている言語による文化の違いなんかもちらっと出てきます。特に面白いのは、翻訳って、特に小説の翻訳となると、文学なんだよね、どういう文体の文章を書く人間かということが問われる、ということ。翻訳機でできるものじゃないだなあ、ということ。

 私の仕事は、小説でもエッセイでもなく、極端なことを言うと修辞のないデータと論理のレポートを作成していく仕事なんだけど、それでも誰がどういう風に書いたかって、結構でますねえ。といっても、昨今、論旨が通らない文章を書く30代@超高学歴、が多くって参っているんだけどね。あーたね、データ扱うの苦手、論旨の通らない文章、それで研究者になろうたって!!みたいなイライラな日々です。

 最後まで機械におまかせできない砦が、文章を書くことかもしれないと思うこの頃。ブログ書くようになって、その難しさに痛感しますわ。

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2009年11月 4日 (水)

ベッドルーム・ファンタジー

久しぶりに舞台を見に行きました。ベッドルーム・ファンタジー

テアトル銀座 ベットルーム・ファンタジー

http://www.parco-play.com/web/page/information/bedroom/

このところ、どうしても見たいっ!!っていうのがなかったので、ずーと芝居を見てなかったんだけど。

黒柳徹子さんが、海外のコメディを長い間舞台に乗せているんですが、以前に一回、もうちょっと若い頃に見たことがあります。その20周年記念の舞台、ベットタイム・ファンタジーです。

 ベテランの役者さんが、なんだか自由に気ままに舞台の上で遊んでいるなっていうことがあるんですが、彼女はまさに、最初から最後までそんな感じ。オリビアっていう役なんですが、全部やっぱり黒柳さん。まあ、ファンには、それはたまらないんでしょうけど、役者としては、なりきれてないっていうか、黒柳さんの方がずーっと強いのは、いいのか、悪いのか。まあ、ケラケラ笑えて、最後は締めてくれたのでいいとしましょう。

 ところで、黒柳さん、高いヒールのロングブーツに編みタイツ、胸はたぶん、何か入れてるんでしょうけど、

背中の黒いレース姿なんて、まったくたるんでなくって、走るわ、はしゃぐは、騒ぐは、いやはや。年齢を調べたら、1933年生まれ、76歳!?で、あのカラダ!?あの背中?あの腹!?!?!

 いやーすごい。バケモノとしか思えない、若さでした。いやはや、驚きました。背中まっすぐで姿勢よくって、活発に動いて、すごいわ。あの舞台を、毎日やってるんですから!!

 すばらしい!76歳にて、あの背中(大きな胸って思わないのが淋しい)で、元気に

はしゃいでいられるって!

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最初のオトコはたたき台

最初のオトコはたたき台

 なんだか刺激的?なタイトルですが、週刊文春の彼女の連載をまとめたものです。相変わらずな林さんですが、まあ、文春ですから、ananの連載よりおしゃれ関係の記述が少ないとは思うんですが、少しずつ変わっている様子が伺われます。

 やっぱり出版不況なんでしょうか?とっても凝っていらした和服とか、ブランド物とかに対する熱が醒めて(あるいは自粛している?)、とてもとても、日舞とその着物関係のお付き合いには、付き合い切れないわあ、という感じになってきています。林さん、もっと売り方を考えれば、今の3倍は売れますと、勝間和代さんに言われてブログをはじめたとありますが、本の売れる数が減っているんでしょうね。食べることは、相変わらずですが、着物やブランド物への出費が抑制気味な感じが出ています。50代も半ばでしょうか。やっぱり「残るは食欲」(byアガワさん)でしょうか。

 そして、かれこれ20年くらいダイエット、ダイエットといい、週に2-3回、専属のトレーナーが自宅に来てトレーニングをするという、贅沢なダイエット&健康管理メニューを続けているのに、メタボ検診(女性は腹囲90センチ以上がメタボですよ、90センチですよ!!)で、大幅に上回ってしまうという林さん。なんで?!?!

 まあ、見違えるほどやせた成功談なんて誰も読みたくないでしょうけどね。

 また、アグネス論争(20年以上前だよね)にも、実はまだ、ちょっと根に持つところがあるらしいという様子もうかがえて、ほーんとショージキな人なんだなあ、と思う一冊。ショージキに枯れて、ショージキに煩悩もやっかみも、まだちゃんと残っている林さんでした。

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